628、優れた聴く力を持っている人は何が違うのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

男女間の聴く力とビジネスにおける聴く力では求められるスキルが違うようです。前者は相手の話を誠実に聞き、時折相づちを入れる。相手言っていることが理路整然としていなくても全てを受けれいるかのごとく黙って聞き入れる能力です。

一方で後者はそれだけではいけないようです。「聴く」だけでなく+αが加わって初めて、ビジネスで通用する聴く力が生まれるようです。

それでは見ていきましょう!!

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【優れた聴く力を持っている人は何が違うのか?】

 

聴く力を持っていることは非常にスキルとしてすぐれていると言われています。大人としての器が大きいと周囲に評価してもらえるからです。そして私の経験上聴く力の高い人は下記3つのことを行っていることがわかっています。

 

・誰かがしゃべっている時にカットインしない

・顔の表情や相づちで聞いていることを相手に知らせている

・相手の言ったことを復唱することができる

 

実際聴く力を伸ばすのはこの3つのことを心がける必要があります。静かに相手の話を聞きながら、相づちをうつ。そして相手が話したことをリピートし相手の話を理解していることを知らせるのです。しかし最近の調査によると、この行動が聴く力を身につけることから話されているのではないかと考えられています。

私たちは3492人のマネージャーに対するコーチングのトレーニングを行ってきました。その中で360°フィードバックを行い、その中で聴く力の高い人(Top5)を選出しました。

そしてその選ばれた彼らと一般的な人の中で何が違うのかを検証してみたのです。すると我々が予期していたのとは異なる4つのスキルがあることが判明しました。それを見ていきましょう。

 

Good listening is much more than being silent while the other person talks
静かに話を聞いているだけでは聴く力が高いとは思われていませんでした。実際に聴く力が高い人は、ただ静かにうなづいているだけではなく、時折要点をついて質問をし、話し手と聞き手の間の会話が活性させることができる人です。

 

Good listening included interactions that build a person’s self-esteem
聴く力のある人は話し手を安心させることができます。話し手に対して批判的であったりネガティブな反応を見せてはお互いの会話が活性しないことを理解しているからです。ポジティブな、会話を盛り上げる手腕が問われます。

 

Good listening was seen as a cooperative conversation
聴く力のある人はフィードバックとりわけネガティブなフィードバックをしなければいけない時でもスムーズに進行することができます。なぜなら彼らは単に批判するのではなくサポートの手を差し伸べているからです。

反対に聴く力のない人は買ったか負けたか?戦略的・ロジカルか?に集中し聴く力があるとはいうことができません。(ディベートなどにはいいかもしれませんが…)

 

Good listeners tended to make suggestions
聴く力のある人は同時に提案力のある人であることがわかりました。単に話を聞くだけでは相手に聴く力があるとは判断されません。聞きながら相手に様々な選択肢があることを提案できる人が聴く力があると考えられています。

 

一般的に聴く力がある人のことをスポンジ(吸収力があることから)と例えられることがありますが、我々の中ではトランポリンのような人である考えることができました。なぜなら彼らは話し手をより話しやすくさせ、新たなステージにジャンプアップさせることができるからです。

ありがとうございました。

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