636、危ないと感じた時は、一人で抱え込まずに必ず誰かと共有する

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

あなたは白か黒かはっきりしていない、いわゆるグレ―ゾーンに足を突っ込んだことはありませんか?おそらく一度はそのような選択に責められた人もいるかもしれません。

以前であればデータは紙で処理され見つけ出すことが難しかったかもしれませんが、今はデジタルの時代で簡単に不正はばれてしまいます。黒に足を踏み入れないことはもちろん、グレーゾーンと感じれば必ず一度立ち止まって考えましょう。

それでは見ていきましょう!!

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【危ないと感じた時は、一人で抱え込まずに必ず誰かと共有する】

 

今までにあなたはWells Fargoという銀行が不正なビジネスを働いたことを聞いたことがあるかもしれません。その不正とはプレッシャーに駆られた社員が偽のクレジットカードを作成し、預金口座を作成したのです。

 

もしあなたがプレッシャーの中に身を置かされると、どのような行動をとりますか?言葉を変えると、顧客や仲間、そして法律的に悪いことであってもあなたが得をするようなことであれば、あなたはどのような行動をとりますか?そしてそれがあなたのビジネス、いわゆる昇給やボーナスに直結しているのであれば。

基本的にはこのような状況は白黒はっきりしている状況がほとんどです。しかしまれにグレーゾーンも存在します。これから私がアドバイスすることはこのようなグレーゾーンの中であなたがその一歩を踏み出してしまわないための道しるべとなればと願います。

 

<あなたがその状況を正しく理解できているかを確かめる>
Wells Fargoの場合は明らかに不正でした。しかしそうとは限らない状況もあります。そんな時は自問自答をしてください。顧客が傷つかないだろうか?このやり方が本当に正しいのだろうか?これは倫理的に間違っていないだろうか?

自問自答することで自分に考える時間ができるので、一歩踏み出すことを考えさせてくれます。

 

<怪し場合はダブルチェックを心がける>
しかし完全な人はいません。できればその行動や考え方を他人の考え方とすり合わせてみましょう。もしかすると他人と話していることで自分のロジックが見違っていることに気づくかもしれません。

 

<論理的に考える>
もちろん感情の変化によりそのようなことが起こりうる可能性もあります。例えばネガティブな感情の時はそのような考えが起こりやすいと言われています。そのような場合は、一度立ち止まって自分の意思決定の軸を見つめなおしましょう。考えがシンプルになることで考えが変わるかもしれません。

 

<想像力を働かせ現実に落とし込む>
想像力を働かせましょう。自分ではある一部分は悪くないと思っていても、その連鎖が取り返しのつかない状況に変わっていくケースもあります。想像力を働かせ、それは現実におこりうることとして考えておきましょう。

 

<最終ジャッジは上司に任せる>
やはり最終決定は上司と話し合うべきでしょう。自分ひとりの決定ではやはり完全ではないため、少しでも不安のある場合は上司のフィードバックを仰ぎましょう。会社のために自分をリスクにさらすことは決してやってはいけないことなのです。

ありがとうございました。

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