643、シンプルな倫理観を持つことがリスクマネジメントを管理する

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

以前政治家の白紙領収書問題が取り上げられていましたが、これを一般企業に置き換えた場合、確実にクビになるでしょう。しかし彼らは特に大きなおとがめもなくまた今日も白紙領収書を使っているのでしょう。

しかしこれはスポットライトを浴びさせられる時が来ます。そうなる前にオーナーシップを持って考えることが必要なのではないでしょうか?みんながしているから、昔からそうらしいから、等をうのみにせず自分の頭で考えなければいけません。

それでは見ていきましょう!!

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【シンプルな倫理観を持つことがリスクマネジメントを管理する】

 

リスクをマネージメントすることは難解なビジネスファンクションであると考えられています。コントロールの難しさやコンプライアンスの問題なども含まれてきます。

特にサイバーアタック等の避けることが難しいリスクに企業がさらされたとき、リスクマネジメントはバランスシートを守るところから、倫理的なリーダーシップを促進することや価値に重きを置いた意思決定までやるべきことが広がります。

 

例えばYahooだとサイバーアタックが50億回以上狙われていたり、Wells Fargoでは千ものフェイクのカスタマーアカウントを作成されていたりしています。

またVolkswagenの排気問題は記憶に新しいでしょう。これらの失敗は非常に複雑に絡み合い、複雑なシステムは複雑な結果を生む。しかしほとんどの失敗は人から始めっているのです

したがってシニアビジネスリーダーは考え方・対応を変えなければいけません。人によるミスがはじめだとするならば、リーダーは個人に対するリスクマネジメントから注意を払わなければいけなくなってきます。シニアリーダーたちは倫理的なリーダーシップを会社で求めることになってくるのです。その基準を見ていきましょう。

 

<リスクを避けるためには確固たる価値を示さなければいけない>
穴だらけの環境、つまりリスクがどこに潜んでいるかわからない場合、重きを置くのは価値に対してです。しかし多くの場合年間レポートに書かれているような文字は意味をなしていないことが多いことが分かっています。価値ある言葉、つまり会社の指針は空虚なスローガンではなく、確固たる指針として示されなければいけません。

 

<悪いことは悪い環境から生まれる>
会社の規模にもよりますが、悪事を働くこと自体は難しいことではありません。特に本部機能が届かないところではそのような悪事は闇に消えてしまうことができます。したがってそのようなケースが起こること前提で暗い隅っこのほうにもスポットライトを当てることが大切になってきます。

 

<プライバシーはラグジュアリー>
個人の情報にもっと各自責任を持たなくてはいけません。今では簡単にセキュリティー攻撃により、個人情報が奪われてしまします。しかもそこから会社の企業秘密にまでたどりついてしまうことも不可能なわけではないのです。

最近ではヒラリーのメールの個人使用が問題になっていますが、これはプライバシーの侵害だけではなく、国家にも影響を与えることを強く意識する必要がある事例です。

 

<悪い話に真摯に向き合う>
人はネガティブなものよりポジティブなものを聞きたがる性質があります。したがって真実ではなくリップサービスを信じる傾向にあるのです。しかしリーダーの役割としてはこの良い話ではなく、積極的に悪いニュースにも足を踏み入れ、事実とのギャップを理解す必要があります。

ありがとうございました。

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