645、K-Popの世界的ブームは偶然ではなく、必然的に起きていた!?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

K-POPは日本では東方神起や少女時代・KARA等が2013年くらいから猛威をふるってきたのではないかと思います。当初彼らは突然のブームによってヒットしたのではと考えられていましたが、実は彼らのヒットには裏で実に戦略的で先を読んだ戦略が繰り広げられていました。

この方法は確実に企業でも活かすことのできる方法でしょう。

それでは見ていきましょう。

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【K-Popの世界的ブームは偶然ではなく、必然的に起きていた!?】

 

2016年7月、江南スタイルで人気を博した韓国のPSYは、なんとYoutubeで26億回再生されています。Big Bangをはじめ韓国のグループ(K-POP)は2015年で$4400万稼いでい流のです。

一部の見方ではK-POPは一時の流行で、ウイルス的にヒットしたのではないかと思われていますが、答えはNoです。この世界的にヒットしたのは偶然なんかではなかったのです。K-POPは3つの理由で、既存韓国の音楽産業から飛び出したのです。その3つの理由とはなんなのでしょうか?

 

<戦略的なタレントマネジメント>
K-POPと韓国の既存音楽産業の違いはタレントマネジメントです。既存のモデルではオーディションなどを通して才能がある人を発掘するのが通例でした。しかしK-POPは中でも10歳そこらの子供を探し、次世代のスターに育てていく手法を選びました。

トレーニングはブートキャンプのようなものです。デビューできるかできないかわからないままツアーからまたツアーへ経験値を上げさせていきます。そして毎日12時間の歌・ダンス・アクトの練習を行っています。

また彼らは英語・日本語・中国語といった、異国の言葉を習得するためにトレーニングを積んでいます。国内だけではなく世界で勝つためです。これほどしっかりと小さいうちから世界を目指しタレントマネジメントをしている国は見たことがありません、と専門家は話します。

 

<SNSの活用でファンとの関係性を築いていく>
K-POPのエンタメはYoutubeやソーシャルメディアの活用が非常に上手です。デビューするくらいのグループを積極的にソーシャルメディアで配信することで、カスタマーとの距離を近づけながら、一方でローコストで宣伝することができています。

Girl’s Generation Super JuniorSHINeeDBSK等はこの方法で成功し、ヨーロッパツアーのチケットを15分で完売するほどの影響力をつけました。

 

<ローカライズされたプロダクトで売り出す>
K-POPの戦略はしっかりとローカライズさせたターゲットを定めています。例えばGirl’s Generationは母国語である韓国語での曲のリリースだけではなく日本語や英語のアルバムを現地でリリースしています。彼らは現地に合わせたパフォーマンスに適応させているのです。

 

K-POPのヒットは今見ていただいた通り、しっかりと戦略だてられたベースがあってのヒットということができます。既存のビジネスモデルを俯瞰す力があり、かつ戦略的に実行できる能力がこの世界的ヒットにつながったのだと考えることができますね。

ありがとうございました。

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