657、フリーランスになる準備はできていますか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

トヨタの社長や経団連の会長の発言、「終身雇用はもう限界」。この発言で2つの考え方に別れたかと思います。

「やばい、この会社を首になったらどこも行くところがない」

古い制度が無くなり、より自由にキャリアを積むことができる」

あなたはどちらのキャリアパスを描きますか?

それでは見ていきましょう!!

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フリーランスになる準備はできていますか?】

 

毎日が楽しくてチャレンジングですよ。」こう答えるのは企業に勤めていて、先日サイエンスコンサルタントとして独立した男性です。彼はフリーランスで働きだし、今までになかった自由と、今後乗り越えなければいけない予想しえないチャレンジに直面していくでしょう。

企業がすべて悪いわけではもちろんありません。企業でも自分がやりたい仕事をできる人はいるでしょう。しかし今多くの人がフリーランスとしてのキャリアを選ぶ人が増えてきています。アメリカの市場では過去5年に渡り、370万人がフリーランスとしての働き方に変化しました。

 

これは2018年において3人に1人がフリーランスとして働いていることになります。多くのプロフェッショナルが今までの企業でキャリアを積んでいく考え方から、自立性や柔軟性、セルフコントロールを実現するためにフリーランスに変化しているのです。

ここからはこれからフリーランスになる人のために、フリーランスが直面する壁を見ていきたいと思います。ここではコンサルタントとしての考え方です。

私達の調査ではフリーランスになったことで、従来の企業で働いていたときよりも仕事に対してより前向きで、かつより良い価値を生み出せている。そして収入も上がった人が多いと言う事も事実です。またここでは男女の差も少なくなります。

一般的に女性コンサルタントは男性コンサルタントに比べて30%収入が少ないのが事実でした。しかしフリーランスとしての彼らの間では3%の違いしか確認されませんでした。つまりフリーランスの間では男女差はほとんどないと言うことができるのです。

 

もちろんフリーランスになることがすべていいことではありませんここからはフリーランスになる人が直面する4つの壁について見ていきましょう。

 

<セキュリティマネジメント>
本来であれば企業が保証してくれてくれている、セキュリティの部分をマネジメントしていかなくてはいけません。これは自身が取り組んでいる会社との機密保持などのセキュリティマネジメントはもちろんですが、自分自身のことも気をつけなければいけません。

例えば複数からの収入が入ってくる場合、本来なら会社が処理してくれる煩雑な処理を自分自身でセキュリティを気にしながら行わなければいけません。

<バックルームアクティビティマネジメント>
こちらも今までの会社にいては行わなかった業務を自分で行わなくてはいけません。もちろん外注することも可能ですが、フリーランスの始めなどは自分が何をしなくてはいけないかも初めての場合だと、したい業務が雑務に追われる形になり、時間の確保が難しくなります。

 

<孤独のマネジメント>
自由と自立を得るかわり、フリーランスは孤独になります。もちろん一人で仕事をするわけではないですが、取引先はいわゆる会社の同僚にはなりえません。心を許してビジネスを話し合える人がいないことが、フリーランスにとって大きな壁になるのです。

 

<ブランドマネジメント>
企業で働いているということは、その企業の名前をバックに働いていることになります。つまりあなた自身だけでなく、〇〇のあなたという、プラスアルファがのっけられるのです。フリーランスで働くということは、その企業ブランドがなく、自身の力で勝負しなくてはいけません。

 

フリーランスで働く人は、この組織ではなく個人として勝負しなければならずいかに自分のキャリアや経験が必要か思い知るのです。企業勤めもフリーランスも一長一短があります。

自分自身のマインドセット、仕事感、生活の質、様々なことを考慮してどちらを選ぶかを考えなくてはいけません。

ありがとうございました。

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