660、バーンアウトする人の特徴とそうでない人の違いとは?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさん「感情」というものを理解していますか?人には感情があり、確実に理論的であることができない生き物です。自分が理論的だと思っていても、それは一部分だけ理論的にしか過ぎないのです。

まずその大前提を理解したうえで「感情」を理解することは、円滑に物事を進めるうえで非常に重要です。本日はバーンアウトを起こさないための「感情」を理解しましょう。

それでは見ていきましょう。!!

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【バーンアウトする人の特徴とそうでない人の違いとは?】

 

ストレスとバーンアウトは同じではありません。しかし一方でストレスはバーンアウトを誘発します。長時間の強度なプレッシャーや過度な仕事での危機による感情の疲弊、自分の自信を無くしてしまうことがバーンアウトにつながります。

キーとなるのはエモーショナルインテリジェンスで、俗にEIと呼ばれているものです。

 

CMO(医療幹部)35人を35の大きな病院にて調査をした結果、ストレスレベルが69%の人が高と驚く数字をたたき出しました。またその中でこのストレスレベルをコントロールするためにはEIが必要であることも同時に判明しました。

以前我々のチームが書いた本でEIについて書いた本があります。その中でEIは自分の能力をうまく使うことができ、かつストレスとうまく付き合いバーンアウトを避けながら周囲とうまく付き合っていくことができる力であると説明しました。

 

例えばEIの中に含まれる、感情の自己認知ではフラストレーションや不安を理解することができ、冷静にストレスと向き合うことができます。共感もストレスには効果的です。他者と共感することは相手の感情を理解しているのでストレスが起こりにくくなります。

また思いやりがポジティブな感情であることは疑いようがないですね。ではここからバーンアウトをうまくマネジメントできる方法はないのかを見ていきましょう。(ここで負けてしま人は過食やドラッグ・アルコール中毒に陥る人も多いようです)

 

<自分のストレスの源泉にならない>
多くの場合ストレスは自分自身で作りだしているのだそうです。過度に相手の反応を気にするであったりとか、自分自身に大きなプレッシャーをかけてしまうことが一例です。

 

<自分の限界をしる>
そこで自分には何ができて、何ができないかを知ることが大切です。自分の弱いところは誰かに頼ることも大切なスキルの一つです。

 

<緊張度が急増した時は深呼吸をする>
マインドフルネスのトレーニングはストレスレベルを下げるのに非常に有効です。マインドフルネスはEIを高めることもでき、したがって感情をコントロールすることでストレスやバーンアウトを起こしにくくなります。

 

<自分の立ち位置を再評価する>
一度自分の立ち位置を見直すことも大事です。冷静に自分の状況をフィードバックすることで今のストレスは回避しなければいけないものか?それともモチベーションを高める意味でよいストレスであるかも判断できるでしょう。

 

<相手の立場になった物事を考える>
相手の立場に立って物事を考えるように努めましょう。相手が考えてることを知ることができれば自分が何を発言し、行動すればよいか、そしてその時に起こるストレスは以前のものと比べると驚くほど小さなものになっているでしょう。

 

EIはストレスやバーンアウトを防ぐ効果があることを理解いただけたでしょうか?しかしEIは一朝一夕で身につく能力ではありません。努力と時間をかけ、確実に一歩一歩進めていかなくてはいけません。

ありがとうございました。

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