666、なせ私たちはナルシシストのCEOを雇い続けるべきなのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

今回のアメリカ大統領選ではっきりわかったことがあります。それは自己中心的ではあっても、破壊的なイノベーションを起こすことのできる人物を国民は求めているということです。少なからず多数の人はトランプ氏に賛同したことでしょう。

ナルシシストと聞くとネガティブなワードが連想されますが、案外今の世界を変えるのはそんな人なのかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【なせ私たちはナルシシストのCEOを雇い続けるべきなのか?】

 

未来のリーダーシップについて語るとき、我々はその焦点を明るい側にむけて話し合います。例えば、リーダーは人を、組織を、社会に変革をもたらすことのできる人物が必要である、などです。もちろんこの話は重要です。

しかしそれだけでは不十分で、ダークサイド、つまりリーダーにはしてほしくないことも話し合わなければいけません。

 

ナルシシストのリーダーを考えてみましょう。誰しもリーダーになるだけの素質と経験は持っている者の、質の高いリーダーは時間とお金をかけなければ育成することはできません。したがってナルシシストで自分本位のリーダーはあまりふさわしくないのです。なぜなら会社におけるリーダーの役割はその会社の文化を形成することにもなるからです。

 

しかし現実は違います。実際に10年前と比べるとナルシシストのリーダーが増えているのです。つまり我々の世界は自信に満ちた自己中心的な人が増えたということができます。それだけCEOにもナルシシストな人が増えているのです。

それではナルシシストとリーダーの問題は新しい問題なのでしょうか?答えはNoです。この関係性は昔から言われてきたことになります。問題はリーダー時には自分で決断を決行しなければいけない時もありますが、多くは自分は後ろに回りコントロールすることです。つまりナルシシストであれば全面に出る力がおおきすぎコントロールできなくなってしまうのです。

 

ただなぜ我々はナルシシストの人を選んでしまうのでしょうか?おそらくそれは彼らの持つカリスマ性や決断力が前面に見えるからだと考えます。

今の市場環境から考えると、何のアクションもとることのできない人よりも、少し自己中心性があってもリーダーシップを発揮し、大きく行動に移す人物が好まれるのでしょう。

ありがとうございました。

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