682、優れたマネージャーは毎日のルーティンに何をしているのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

あなたとマネージャーの関係性はいかがですか?この調査によるとマネージャーの力量が会社の価値を決めているといいます。マネージャーであなたの働きが決まるのであれば、反対にあなたはマネージャーに対してどのように働きかけなければいけないかを考えなければいけません。

このトピックはマネージャー目線で書かれていますが、部下目線でもアクションは可能なはずです。

それでは見ていきましょう!!

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【優れたマネージャーは毎日のルーティンに何をしているのか?】

 

マネージャーに多くの比重がかかっていると考えていただきたい。Gallupの調査によると、従業員の70%がその上司によって決まるといいます。

しかし残念なことに70%の人がマネージャーについてのルールが明確でないと思われています。もちろんこれは個人のパフォーマンスだけではなく、会社のパフォーマンスにも大きな影響を与えられます。

 

多くの会社はマネージャーの重要性に対して理解はしているものの、実際に体制が整っているところは多くありません。もちろんこれには理由があって、よいマネージャーになるための評価基準が異なっているからです。また基準だけではなくプロセスに関しても異なっているため一概に体制を整えることが困難であると考えられているのです。

しかしMicrosoftの不特定に調査したことで分かったこともあります。我々はダイレクトレポートやメールなど様々な方法で情報を獲得しました。そこである行動がKPI(Key Performance Indicator:重要目標達成指標)と深く関連していることが分かりました。

 

<マネージャーは背中で部下をリードする>
マネージャーが長く働くところの部下は平均19%も多く働いていることが分かりました。これは驚くことではないかもしれません。

しかしこれはどうでしょう?長く働いている上司のもとの社員のほうがそうでない社員に比べて、5%エンゲージ力が高いことが分かったのです。このデータからは、もしマネージャーが良く働けばエンゲージ力は高まるということです。

 

<しかし常にオフィスにいれば良いわけではない>
しかしここでメトリックが生じます。チームの同僚が通常の120%はたらいていたとすると、そのチームのエンゲージ力は33%減少するのです。

したがって長く働けばよいというわけではないのです。上司は人に見られないところで、人より働くことでチームのエンゲージ力を高めることができるのです。

 

<社内外で効果的な関係性を持っている>
またマネージャーには活動を高めるという意味で、幅広いネットワークがあることが重要です。つながり方はシンプルです。特に深くかかわる必要もなく、たとえば月に2,3回メールを交わす相手をほかの場所で4,5人つながっておくことがいいとされています。

調査でも、大きなネットワークを持っている人はそうでない人と比べて5%エンゲージ力が高いと評価されています。反対に小さなネットワークはネガティブな状況を生みます。マネージャーが小さなネットワークしかもっていないと、部下はマネージャーの力を過小評価する傾向にあるのです。

 

<生きた面談を行う>
そしてやはり大事なことは1:1です。3週に一度30分でいいです。1:1を定期的に実施しているチームとそうでないチームは67%にエンゲージ力に差が出るといわれています。

 

<最後に、マネージャーは仕事自体にも従事している>
マネージャーの効果が発揮できていないことで生じるコストはアメリカで$3980億と言われています。よいマネージャーは上記の行動を習慣として行っています。

そしてそのようなマネージャーが増えることで、チームのエンゲージ力は増し、会社の生産性を高めてくれることでしょう。

ありがとうございました。

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