698、いかにしてスターバックスは独自の戦略を文化に落とし込む事ができるようになったのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさん一度くらいはスターバックスに行ったことはありますよね?私はよく仕事の空き時間とかに使用するのですが、接客の高さは本当に感服させてもらいます。

そしてそれが海外に行っても同じサービスを受けることができるので、安心してスターバックスを訪れることができます。彼らの接客の強さは何なのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【いかにしてスターバックスは独自の戦略を文化に落とし込む事ができるようになったのか?】

 

ほとんどの企業は、文化と戦略を別々に議論しているでしょう。エグゼクティブたちは文化の重要性を認識しているし、ネガティブな文化は企業を弱らせることも理解しているにもかかわらず、どのように文化を醸成していくかを分かりません。

しかしほとんどの場合ポジティブな文化を醸成するために、間違った戦略と結びつけることで失敗に終わるケースが多く存在します。

 

スターバックスを例に見ていきましょう。スターバックスはコーヒーチェーンとして全世界で展開されているメガカンパニーで、コーヒーの提供だけではなく、サードプレイスとして家や職場を超えた場の提供を行っています。世界中のどこのスターバックスに行っても暖かい笑顔で迎え入れてくれます。

 

スターバックスの文化は非常に強力です。なぜなら上記で見たように、どこでも同じような暖かく親切な接客で安心することができる文化を醸成しており、それが企業の強さになっているのです。企業が財政的に苦しくなって来れば、まずはHRコストをカットし従業員の削減に着手することから始めるところが多く取られる戦略です。

しかしスターバックスは反対に従業員の増員をはじめました。スターバックスは従業員を削減することで、反対に客のサービスのクオリティーが落ち、より業績を悪化させることが分かっていたのです。

この従業員の質の高さがスターバックスがサードプレイスとしての地位を獲得できた所以と言われています。自分の会社が苦境に立たされたとき、このようなスターバックスのような戦略を取る事ができるでしょうか?

ありがとうございました。

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