701、キャリアチェンジをする前に考えなければいけない3つのこと

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

キャリアチェンジをする事は、必ずしも年収が上がる事ではありません。むしろワークライフバランスを重視したり、全く未経験のフィールドへチャレンジすることで、年収が下がるケースも少なくはないはずです。

もちろんお金が全てではありませんが、生活のために必要なことは確かです。仮に自分がキャリアチェンジを考えるとき、最低でも3つのことをキャリアチェンジの前に考えておきましょう。

それでは見ていきましょう!!

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【キャリアチェンジをする前に考えなければいけない3つのこと】

 

誰が意味のあるキャリアチェンジやワークライフバランスを放棄するでしょうか?その時必ず重視されることの一つとして、必ず年収が挙げられます。自分がしたい仕事ややりがいを求める傾向があることはもちろんです。

しかし誰が銀行口座を気にせずにキャリアチェンジをできるでしょうか?それほど私達は新しいフィールドに移るときはお金のことを考えなければいけません。しかし私たちの多くは自分の道を進む人が人生を有意義にすることを知っています。たとえそれが年収が下がるとしてもです。

 

スティーブの例を見てみましょう。彼はHRとして働き、自分のチームを率い、よく稼いでいました。またアマンダはどうでしょうか?彼女は勤続11年間、小学校の先生として働いています。ブランドンはどうでしょう?彼は有名なNPO法人で働いています。彼らは職種は違えど客観的にキャリア形成に成功しているかに思われます。

しかし彼らはともにそのキャリアを放棄したことが共通点なのです。彼らはなぜ、キャリアや安定した収入を放棄したのでしょうか?

 

まずスティーブです。彼はチームや会社が好きでしたが、常に忙しい状態が続いていました。また自分がしている仕事が本当に目的に沿ってるのかわからなかったのです。給料自体は良かったのですが、深い目的を見つけられず、心ここにあらずの状態になっていたのです。

次にアマンダです。彼女も教師としての仕事にホコリは持っていたものの、ペーパーワークの多さや、テストのために勉強を教えることに疑問を覚えていました。彼女の仕事のうち30%は教師としての仕事で残りの70%が型にはまった仕事で、彼女はバーンアウトをお越したのです。

最後にブランドンです。彼は今の仕事に全く不満を持っていませんでした。彼女の娘と話すまでは。彼は仕事に没頭することは好きでした。しかし娘は自分と過ごす時間がないことに寂しさを感じていたのです。実際当時の残業は80時間だったので、家族と過ごす時間がないことは当然のことと思われます。

 

彼らのように誰しもがキャリアを縮小する時はあるものです。そんなときどのような振る舞いがされるのでしょうか?

 

<新しい収入で暮らしてみる>
新しいフィールドでかつ収入が下がることを心配するのであれば2,3ヶ月その収入で生活を変えてみましょう。その生活で新しいキャリアのイメージがつくのであれば、仕事を変えてもいいと判断できる一つの材料にはなるでしょう。

少しお金に心配があるのであれば、収支表をつけてみましょう。毎月のクレジットカードや固定費の中から節約できるところを探します。そのコストカットで収入が減っても、普通に暮らしていける目途が立つかもしれません。

アマンダを見ていきましょう。彼女は小学校の先生からパートタイムの講師に転職しました。年収は約3000ドルのダウンです。しかし彼女は自身のライフスタイルを見直していませんでした。

また彼女は妊娠中だったのですが、産後すぐに復帰するつもりが、産後の状態が悪く、すぐには仕事に復帰できない状況に陥りました。そこに今までの生活コストと子供のお金がかかってくるので、すぐにお金に困るようになりました。

このように予測外の事態になることはありえないことではありません。むしろリスクヘッジした上で慎重に考えなければいけないのです。

 

<緊急時のお金を用意しておく>
まとまったお金がない中で新しいキャリアに挑戦することは簡単ではないはずです。そんなとき仮に働かなくても数カ月以上過ごしていけるお金があれば精神的にも安心することができます。

スティーブの戦略はボーナスをすべて貯金に回しました。また車を売却することで、まとまったお金をセーブしたのです。

 

<配偶者とリスクを分かち合う>
もしあなたが結婚し子供までいるのであればキャリアチェンジはあなただけの問題ではありません。ブランドンには妻と娘がいます。キャリアチェンジの理由は家族との時間を確保することですが、困窮しては意味がありません。そのため、キャリアチェンジする前にしっかりと配偶者と話し合ったのです。

あと何人子供が必要か?その養育費は?自分たちの生活は?あらゆる費用を共に考えることが大切で、そのリスクを共有しているだけで、仮にブランドンの収入が思ったより期待できなくても、配偶者が稼ぐプランも考えておくことができます。キャリアチェンジは一人で考えるものではないのです。

ありがとうございました。

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