714、仕事において、楽しみを優先させるために必要な体制とは

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

今日は金曜日です。仕事が終わって解放されていますか?そしていつも日曜日の夜を憂鬱に感じていますか?ある程度このような感情は当たり前ですが、日曜日の夜が本当に辛いと思っているのであれば、今の仕事に楽しみを感じることができていない可能性が高いです。

それでは見ていきましょう!!

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【仕事において、楽しみを優先させるために必要な体制とは】

 

ビジネスにおいて必要なことは、利益を最大化させることです。これは昔も今も、どれほど周辺の環境が変わろうと、利益の最大化がビジネスの目的であることにはかわりありません。

そのために企業は今、テクノロジーに大きな投資を行っているところが多くあります。これはコストパフォーマンスを高めることで、生産性を高めることが狙いの一つでもあります。

 

しかし一方で社員にとっては、特に保守的な人たちには、新しいから技術の導入や試みは好ましいものではありません。彼らは自分たちのコンフォートゾーンから抜け出すことを嫌うのです。

これは私達が求めている仕事における楽しみを妨げる要因になっていると考えられるからです。理由は2つで、人は本能的に楽しみを求める動物であること。そして楽しみをまとった人はそうでない人と比べて、大きなパワーを持つということからです。

 

これはスポーツをしたことがある人ならわかるかもしれません。特に団体のスポーツの場合、一人ひとりが重要なポジションを担います。点を狙いに行く人もいれば、司令を出す人、守る人など、全ての役割が噛み合うことがスポーツの結果を左右し、その勝利が喜びにつながることを知っているからです。

 

ではこのスポーツの考え方は仕事にも当てはまるのでしょうか?答えは、間違いなく当てはまります。

どのようなチームでも、楽しみは3つのことから生まれてきます、ハーモニー・インパクト・気づきです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

<ハーモニー>
前述の通りチームには様々な役割の人がいます。そして彼らは各々分かれているわけではなく、全てがつながっていることが理想です。そしてその役割を一人ひとりが最大化されることで、チームとしての同調、ハーモニーが生まれます。

 

<インパクト>
ハーモニーはインパクトを導きます。人一人が生み出すものは大きくないかもしれませんが、ハーモニーのあるチームで何かを成し遂げることは、大きなインパクトを生み出すことができるのです。その時の喜び経験したことがありませんか?

 

<気づき>
このようにチームがうまく回っているときは、互いに互いを気遣いあっている状態であると見ることができます。全ての人が互換的に支え合う状況を作ることによって、チームのしての成果は高まり、一人ひとりの仕事の楽しみにつながっていくのです。

 

それでは仕事において、楽しみを感じている人の特徴はどのようなものがあるのでしょうか?国を跨いだ500人以上の調査から見えてきた、仕事に喜びを歓喜ている人と、そうでない人の違いを見てみましょう。※項目ごとの数字は喜びを感じている人、()内の数字は喜びを感じていない人の数字

 

・自分のやるべきことが明確である74%(48%)

・チームに強い結びつきがある72%(48%)

・自分の能力が効果的に活かされている74%(39%)

・自分の役割はチームの成功に重要なものだ74%(44%)

・自分の役割がビジネスの成功にどれほど貢献できるかを理解できる74%(50%)

・チームで成功の喜びを分かち合っている75%(50%)

・同僚はあなたの仕事の貢献がビジネスの成功にどれほど結びついてるかを知っている69%(44%)

 

私達の調査でわかっていることは、自分たちの役割がビジネスにとって重要な役割であることを理解していることが重要であるということです。

特にミレニアル世代と呼ばれる人たちにとって、自分たちの成功は、より大きくお金を稼ぐことではなく、自分たちがいかに貢献できているかがわかることであると言われています。

そのため、会社は仕事のあり方を見直さなければいけません。成果に対する報酬も大切な一方で、いかに仕事に意義を与えそれを喜びに帰るかを考えなければいけないのです。

ありがとうございました。

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