723、批判的なフィードバックを行うときは、自分の非言語の部分に集中する

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

ボディーランゲージを意識したことはありますか?最近ではメンタリストのDaiGo氏が、相手の言葉からではなく表情を読み取って相手の心理を当てるという、素人目から見るとマジックや催眠術のようなパフォーマンスを披露されています。

それほど我々は口からだけではなく、体から様々な情報を出しているのでしょう。だったらそれをトレーニングすることで印象をコントロールできるのではないでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【批判的なフィードバックを行うときは、自分の非言語の部分に集中する】

 

フィードバックをすることはマネージャーにとって、最も難しい仕事の一つかもしれません。正直に言わなければいけない一方で、部下の気持ちを傷つけてはいけなければいけません。

ポジティブな職場は、社員エンゲージ力と生産性の高さが必要です。上司が部下にもしくは部下が上司と相互に支えられ共感できている職場は心理的な安全性を感じることもできます。心理的な安全性は学習意欲や生産性の向上に働きます。また安全性はイノベーションを起こしやすい状態になっているのです。

 

このようなポジティブで開放性が高く、スポーティブなフィードバックができる環境になるまでは信頼の積み重ねが大切です。部下は上司を信頼の尺度で測っています。

そして上司を信頼できると判断している部下のパフォーマンスは高い傾向にあるのです。しかもポジティブな環境下ではストレスレベルも低く、健康面でもプラスに働いているのです。

 

もちろんこのような職場スタイルが理想的であることは理解できますが、マネージャーは批判的なフィードバックを行わなければいけない時があります。そんな時はなるべく批判的な言葉を選ばないように心がけるとか様々な手法はありますが、最も効果があるのがボディーランゲージであることが分かりました。

理由として、我々が意識してようがしてまいが、顔の表情やボディーランゲージから相手を感じ取っているのです。例えば部下であるあなたが上司に呼ばれたとします。部屋に入って話が始まる前に、あなたは上司の表情や動作に注意を払っているはずなのです。ここにボディーランゲージの重要性が隠されています。

 

<表情>
表情は言葉と同じです。笑顔の時に使う筋肉が動いているときは、その人は笑っています。つまり筋肉を意識すれば表情は作れるのです。笑顔が何よりの相手の緊張をほぐす表情であることを知っておきましょう。

 

<アイコンタクト>
最近の研究では、目を通して魂が見えるとのことです。アイコンタクトを行うことで相手の感情を知ることができるということです。フィードバックを行うときしっかり相手の目を見て真摯に向き合っているということを意識しましょう。

 

<声>
声のトーンからも相手の感情を推し量ることができます。つまり言葉の内容だけではなく、声のトーンも同じくらいの影響力を持っているのです。

 

<姿勢>
あったときどんな姿勢でいることが好ましいでしょうか?厳しい表情で腕組をしていたら、おそらく相手は恐縮してしまうでしょう。反対に胸をあけ、笑顔を見せていると相手は安心して話を進めることができるでしょう。

 

<息継ぎ>
息の深さです。おそらく自分が起こっているときや不安に思っているときは息のペースが速く浅い傾向にあるはずです。自分が落ち着きしっかりと深くゆっくりと息をしていることが相手にも伝わるので、結果として相手にもリラックスさせることができます。

ありがとうございました。

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