725、生涯学習を習慣化させるために

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

フローと言われる状態をご存知でしょうか?チクセント・ミハイが提唱している、ある物事に没頭することで、過剰な興奮状態でもなくあくまで冷静な状況で自分の行動を最大に活かせる状態です。

その状態に持っていくためには良い習慣を身に着けることが絶対です。しかし習慣化させることは簡単ではありません。習慣化とは何なのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【生涯学習を習慣化させるために】

 

私は最近モーリスのもとで、セオドラルーズベルトの伝記について調べていました。彼は流れに身を任せるような人でもありましたが、同時に魅力的で知的で、知識を貪欲に集める人でもありました。

彼が最初の著書を書いたとき、その著書には自身が大統領の時のはなしなど周到に準備され、カリスマ的な雰囲気を醸しながらもバラエティーに富んだ内容が盛り込まれていました。

 

ルーズベルトは当時「ライフタイムラーナー」つまり生涯学習に取り組んできた人と言われています。学習が彼の楽しみであり、かつプロフェッショナルへの通り道になったのです。これは私たちが模倣するべき姿といえるでしょう。

学習と収入の高さはリンクしています。またその重要性は理解されていながらも、継続できないことが問題であり、楽しめていないという現実があります。

 

しかし継続性や持続性は意志の問題ではありません。それは習慣であり、大切に育てていかなければいけないのです。

まず第一に習慣づけるのに必要なことは、どこに達したいかという目標を明確にすることです。一つから二つの目標をあらかじめ決定しておくことが習慣化させるための秘訣です。

そしてそれをより具体的なゴールを描きましょう。(目標は言葉、ゴールは数字で客観視できるものが好ましい)これを設定しておくことで、自分が日々どのようなアクションをとらなければいけないかが明確になり、習慣にすることにつながります。

 

ゴールセットとともに重要なとこが、コミュニティーの形成です。一人で継続することが難しくても周りに仲間がいれば習慣化することが可能になることもあります。集中し熱心に、そして楽しむことのできるコミュニティーが習慣化するもう一つの方法になります。

 

そしてなるべくほかの集中を妨げるもの、例えばPCやスマートフォンなどの電子機器から離れましょう。集中が分散されてしまうと習慣を形成することが難しくなります。できるだけ集中できる場所、静かな場所を見つけ、物事に手中することで、成果も変わってくるといわれています。

しかしだからと言ってテクノロジーの恩恵も忘れてはいけません。電子機器は私たちの集中を妨げるモノではありますが、反対にいつどこでも何かすることを可能にしてくれます。例えば何かについて学習する習慣を身に着けたいとき、絶対にその場所、その時間にいなければいけない環境は長続きすることはできないでしょう。

しかし今はMOOCsといったインターネット上で学習する環境が整っているため、場所・時間を気にすることなく、学習を行うことができます。習慣化するには張り詰めたスケジュールでは固定化させることは難しいのです。

ありがとうございました。

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