727、優れたCEOとその他のエグゼクティブでは何が違うのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

どんな人がCEOに向いているでしょうか?そう質問されると、みなさんの頭の中では複数個回答が浮かんでくるでしょう。しかしそれは本当に正しい回答でしょうか?

優れたCEOはこんな人物だとステレオタイプから数年アップデートされていないのではないですか?本日のトピックはそんなお話です。

それでは見ていきましょう!!

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【優れたCEOとその他のエグゼクティブでは何が違うのか?】

 

私たちの多くはすぐれたCEOのステレオタイプとして、外交的でセルフプロデュース力が高く、リスクテイカーであると考えています。しかしそれは本当でしょうか?

本当にその違いがほかのエグゼクティブとCEOの違いなのでしょうか?そして最も重要なことは、何がCEOの成功に寄与しているのでしょうか?

 

これは一見神話のように語られている話でもあります。しかしこれがシステム的に証明されれば、新しいCEOを登用するときに非常に役立つのであありませんか?

そこで私たちはグローバルで活躍しているCEO200名のプロフィールや、個人の資質を見極めるのに役立つツール、16PFやOPQ-32を用いて700名を超えるCEOの調査、9000人ものシニアエグゼクティブの調査を行ってきました。

 

まず一つの分析として二つの違いを持つCEOが多く存在することが分かりました。それは適切なリスクを受け入れる能力、そしてチャンスがあればすぐに取り入れる行動力に分かれました。

言い換えればCEOはほかのエグゼクティブに比べると、注意力は低いが行動力が高いことが分かりました。ステレオタイプから考えると、リスクテイカーであることは共通でしたが、セルフプロデュースや外交的であることにはつながりませんでした。

他には大きく6つの傾向があることが分かりました。【躍動と沈黙】【原点思考】【未来実現思考】【チームビルディング】【アクティブコミュニケーター】【エンゲージ力】この6つの傾向がCEOになる人には備えられていました。それではその傾向をはかるためにはどのような方法があるのでしょうか?

 

<優れたCEOは目的とミッションをみせ、パッションと行動力を示す>
彼らは目的やミッションに向けて大きなリーダーシップを発揮し、情熱を燃やします。言い換えれば会社を動かしていくような強いリーダーシップを発揮しようとしているかがポイントです。

 

<優れたCEOは問題の本質に全力で取り組むことができる>
彼らは困難な問題に対して真摯にまっすぐと取り組むことができます。今スグに解決できる問題ばかりに着手するのではなく、根幹の問題に着手することをいとわないかがポイントです。

 

<優れたCEOは組織や成果に大きな集中を見せる>
彼らはほかの人に比べて、組織の結果にフォーカスします。個人の成績はもちろんですが、会社全体の成績に集中できる視野の広さがポイントです。

ありがとうございました。

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