736、エグゼクティブの孤独を乗り越える方法とは?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

ある友人が、曾祖父の時代から続く会社の社長に就任しました。100周年を迎える老舗企業で彼の内心は非常にプレッシャーが強かったことと推測します。そして彼が社員と社長の立場で最も違いを感じているのは孤独感だそうです。社員の間は愚痴も言えるし特定のグループに所属することもできます。

しかし社長は愚痴を言う相手も難しく、特定のチームに所属することもできません。孤独を乗り越えることが社長としての一歩目なのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【エグゼクティブの孤独を乗り越える方法とは?】

 

名誉や権威がCEOには与えられますが、その代償として孤独は大きすぎるかもしれません。古くからの冗談で、CEOは確かにトップかもしれない、しかしその眺めはひどいものである、と言われています。

 

CEOとシニアエグゼクティブの違いを考えてみます。まずCEOには意思決定やリーダーシップなど直接的な問題が多く降りかかります。一方シニアエグゼクティブは権限やフィルターを盾に、直接的な問題を避ける傾向にあります。

もちろんこの傾向は通常に起こり得ることだと思います。なぜならば社員とCEOの関係は、CEOは会社で怒るすべてに責任を持つことが仕事であり、社員は自信に充てられた範囲の成果を出すことが仕事だからです。

 

それではどんどんCEOは孤独になっていくのではないでしょうか?そんな場合、どのような行動を起こせばよいのでしょうか?

 

まず会社の中で何が起こっているのかを把握することに努めましょう。CEOが孤立する一つの原因として、現場とCEOの距離が遠くなりすぎて、別物になってしまう場合があります。CEOは状況を把握し、何か手助けになることを行うことで距離を詰めることが大切です。

 

次に一つ目に関係しますが、CEOはえてして個室に閉じこもりがちです。そして動くとすると社外でのトップとの面談など、社員や現場環境に身を置く時間がほとんどないかもしれません。しかし意識的に時間を作らなければ刻々と距離は深まり孤独感が高まっていくことでしょう。直接的な交流を心掛けなければいけません。

 

最後に批判的な意見に寛容になりましょう。シニアエグゼクティブはCEOであるあなたに批判的な意見を言える環境ですか?会議など多くの場合、CEOの一言は確実に決定になるような状況に陥っていませんか?

批判的な意見を交わすことで、お互いに会話が生じ理解が深まることは確実です。権威を振りかざすCEOより、多くの意見をインタラクティブにかわし、議論を行えるCEOは距離が近くなることでしょう。

ありがとうございました。

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