739、優れたマネージャーがしている毎日のこと

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

優れたマネージャは、優れたプレイヤーとは異なります。つまり別個の存在ではあるのですが、会社は優れたプレイヤーにマネージャーになることを進めます。しかしプレイヤーで優れてはいてもマネージャーとしてはぱっとしないケースも往々に存在します。

当たり前です概念が違うのですから。それでは優れたマネージャーになるためには何が必要なのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【優れたマネージャーがしている毎日のこと】

 

全てはマネージャーにかかっています。Gallupの調査によると、少なくとも社員の成果の70%は誰が上司であるかで決まるといわれています。

しかしマネージャーはどのようにあるべきであるという姿は事前に準備されていないと調査で言われています。これは個人の問題だけでなく、会社のパフォーマンスにもつながってくる問題です。

 

多くの企業は能力のマネージャーが必要なことは理解しています。しかしほとんどの会社あそのために投資ができていないことは事実です。その一つの理由として、本当に良いマネージャーと言う定義が難しいからです。

 

しかしここの新しいデータからヒントを見つけることができるかもしれません。Microsoftの現場で、どんなマネージャーが有鬚であるかを調査しました。

そこではインタビュー形式以外にも、メールでのやり取りの方法であったり、働き方の観察など様々な方法で調査が行われました。この調査で分かった、いくつかのヒントを見ていきましょう。

 

<マネージャーは労働時間からも社員をひっぱている>
まず労働時間から見ていきます。結果としてマネージャーは一般社員よりも12%多く働いていることが分かっています。そして長時間働いているマネージャーのほうが5%エンゲージメント力が高いことが分かりました。

 

<しかし長時間労働は社員に悪影響を与えることを知っている>
しかし一方で働きすぎるマネージャーと同じチームで働いているということはエンゲージメント力を下げてしまうという結果もあります。

つまり一緒の空間で働いているとエンゲージメント力が下がるのです。結論、マネージャーは通常よりも長時間働かなければいけません。しかし就業時間が終わったら会社を出てほかの社員が見ていないところで仕事をすることが最もエンゲージメント力を高める方法なのです。

 

<効果的なマネージャーは幅広い人脈を社内に持っている>
広いネットワークを持つマネージャのほうが、狭いネットワークの中で生きているマネージャーよりも信頼されていることが分かりました。

広いネットワークを持っていることで、部下が仕事をマネージャーに相談すればスムーズにかかわりあってくれるからです。またネットワークが広いほど、会社の中でのスタンスが高いことを理解しているのです。

 

<1オン1が重要であることを知っている>
そしてやはり面と向かった1on1が有効的であることも判明しました。定期的に1on1を行っているチームはあまり1on1が実施されないチームと比べて上司と部下の信頼関係が違うことが分かっています。

そこには定期的に部下の状況を把握することで、上司は部下に対して最善の対応が、そうではない場合に比べてできるからではないのでしょうか?

 

<最後に仕事にエンゲージできている>
最後にエンゲージメント力を発揮できているマネージャーはそうではないマネージャーと比べて半数以下とされています。

つまり2/3のマネジャーがうまくできていないということです。最初に言った通り、マネージャーの質が会社のパフォーマンスを左右するといわれている中で、会社はマネージャーに対してより集中して改善していかなければいけません。

ありがとうございました。

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