741、社内の風通しの良さが、大企業でも下から意見をあげることのできる環境づくりに繋がる

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

内部告発というと仰々しい感じますが、みなさんの会社は社員が会社に向かって物申すことのできる環境を作れていますか?不満うっぷんがつまってくると思わぬところで倫理に反する行動をきたしかねません。

あなたの会社は大丈夫ですか?

それでは見ていきましょう!!

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【社内の風通しの良さが、大企業でも下から意見をあげることのできる環境づくりに繋がる】

 

フェルズ・ファーゴの不正口座開設問題は多くのメディアから批判の的とされました。この問題は特に社員に対する高すぎる目標が原因とされています。

彼らの一部は会社の到底達成することのできない目標に苦しんで、不正な方法で他人の口座を開設してしまったとされています。

 

この問題はもちろん自分の会社はこのような無理難題を社員に押し付けていないか?など自問自答することができるきっかけになります。

そしてもっと大切なことは、自分の会社は明らかに不正が行われていると確認されたとき、内部告発をできる環境にあるのかどうかです。最悪の場合、マネージャーが内部告発をする社員に対して抑圧しているケースもあるということです。

 

結論多くの場合、内部告発をすることは簡単ではないとされています。代わりにあいつは変わり者だとかトラブルメーカーと言われてしまうかもしれません。

多くの場合はトラブルを避けるがために内部告発をせず、そのままため込んでいってしまう傾向にあります。そしておそらく多くの会社は内部国圧に対するホットラインを準備できていないのではないでしょうか?

 

私はこの状態が組織を内部から崩壊させてしまう事態にまで発展してしまう可能性のある問題であると考えているため、マネージャーたちにこのような状態がどこかで行っていないかをしっかりと把握することに努めています。そこで私はみなさんに問いたいと思っています。

みなさんはこのような内部告発がされずに膿がたまっていく状態を作り出してはいませんか?もしくはそれを言えない環境を作ってはいませんか?またほかの会社がそのような問題で不正が発覚した場合、自社とは関係ないと見逃していませんか?

 

理想的な会社はシニアリーダーの立場の人が内部告発をできる環境を作ることです。そしてその下のマネージャーは彼らの部下からそのような状況に陥っていないかを優先して理解していることです。

もちろんすべてを把握することは簡単ではありません。しかしいくつか自分の中で疑問点を持ちながら考えることで今まで見逃してきたものがみえるようになるかもしれません。

 

何か問題が発生しては、それが収拾のつかないものにケースにまで発展する可能性は大いにあり得ます。したがってそればかりに集中する必要はありませんが、企業が文化を形成していくためにも不正を取り締まり、それをしっかりと解決していく環境を整えることがシステムを作成する立場の人たちの大事な仕事なのではないでしょうか?

ありがとうございました。

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