748、大企業も今まで以上に高い企業を払えなくなる時代が来る

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさん、順調に給与は増えていますか?おそらくこれからは役職が上がらない限りは給与は大きくは増えていかないでしょう。そして今の経済状況を考えると、一つのところからお金を稼ぐ方法はリスクになってきます。

今の給与とは違うところからの収入、いわゆるダブルインカムを考えていかないと、プロフェッショナルとして、高い水準を保てなくなる日もくるかもしれません。

それではみていきましょう!!

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【大企業も今まで以上に高い企業を払えなくなる時代が来る】

 

20世紀は大企業が中小企業に比べて、賃金は高い傾向にありました。しかしアメリカでは不平等の問題からこのギャプが近頃縮まってきたようです。

 

まずなぜ大企業が中小企業より多く支払われていたかを考えてみましょう。簡単に分析すると、大企業は効率性やシステム性、生産性が他に比べて高かったことから賃金を高めることができていました。

また大企業は労働局から守られておら、不平等に対する不満を防ぐための処置が国をあげて対策していました。

 

しかしこのような状況は1980年代に大きな変化が起こりました。もちろん大企業で大きな収入を得ている人とのギャップは埋まりませんが、低・中階級の人たちとのギャプが縮まってきたのです。

なぜこの時期にこのようなことが起こったのかは簡単には説明がつきません。労働組合の力の低下やITの勃興、グローバライゼーションやCEOの給与の急騰など様々な要因が重なっています。特にこの傾向はサービス業や製造業に起きている傾向です。

 

働き方にも変化が起きた結果、賃金にギャプがなくなり始めた原因があるようです。テクノロジーの発達により、どこでも働ける人が増えた結果、高い給与を払って拘束させる必要がなくなったことや、市場規模にあった人を採用することで高い賃金を払わないようにする傾向が高まったからです。

中小企業の給与が上がったわけではなく、大企業の本部機能以外の部分において、高い給与を支払わなくても雇用が大企業であればできるということから、企業と労働者のパワーバランスが崩れた結果このような状態になっているということができるのでしょう。

ありがとうございました。

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