750、エンゲージメントが高い仕事イコール生産性の高い仕事ではないという事実

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

社員が仕事に対してエンゲージメント力を発揮する、非常に理想的な職場ですよね。しかしそのエンゲージメント力がどこから起因しているかを考えたことはありますか?

その起因要因がネガティブなものであれば、そのエンゲージメント力は正しくないといえるでしょう。

それではみていきましょう!!

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【エンゲージメントが高い仕事イコール生産性の高い仕事ではないという事実】

 

多くの職場ではエンゲージ力の高い人を集めたいと思っています。USの調査では1/3が職場にエンゲージそていると答えましたが、この結果は世界から見るとここ数年で13%下降していると調査からわかっています。

多くの企業はエンゲージメント力を高めることで、モチベーションに基づき、生産性や幸福度が上がると信じてい流のです。

 

この考え方は概ね正解のように思われます。我々が大企業を中心に調査をした結果、エンゲージメント力が高いチームは幸福度や職場環境が良いと判断されました。

しかし多くの調査でエンゲージメント力の高さとビジネスの結果は比例していると考えられていますが、深く見ていくと個人レベルにおいては必ずしもそうでない可能性が指摘されます。

そこでフォーチュン100に選ばれている2社の協力のもとエンゲージメント力と生産性について調査を行いました。まず驚いたことにエンゲージメント力と労働時間において2社で全く異なった結果が出てきました。

 

Company 1<強く関係>
まず初めの会社では労働時間が長ければエンゲージメント力が高いというスコアが出てきました。この会社では長く働くことがエンゲージメント力が高いことになっているのです。しかし過度な長時間労働はエンゲージメント力を急激に下げる傾向にありました。結論一部の人が長時間労働にて強烈なエンゲージメント力を発揮していました。

 

Company 2<関係がない>
次の会社では労働時間の長さとエンゲージメント力の相関関係が見当たりませんでした。決められた中での労働時間の中でエンゲージメント力の高い人もいれば、反対の人もいます。また労働時間が長くてエンゲージメント力の低い人もいればその反対も存在していたのです。

 

そこで我々は4つのセグメントに分けて個人と会社の関係をまとめてみました。まず労働時間が長くてエンゲージメント力のある人は、会社が生き抜くために必要な人材(しかし過度な長時間労働になってはエンゲージメント力を低めます(28%))。

次に労働時間が長いがエンゲージメント力が低い人は、長時間労働が不当と感じていて会社にマイナスな影響を及ぼす(22%)。

そして労働時間が短くエンゲージメント力が高い人は、自分の暴力を最大限に活かし、会社に最大限の貢献をしてくれる人材(25%)。

最後に労働時間が短く、エンゲージメント力の低い人は、離職の可能性が高い人物です。(25%)また常にこのような人は会社にマイナスの影響を与えます。

 

この調査で分かったことは以外にも労働時間は最小限にしながらも、エンゲージメント力の高い人が多かったことです(25%)。そしてこの調査からも考えることができるのは決して長い時間働くことがエンゲージメント力を高めることに起因しないということです。

むしろ過度な長時間労働は反対に嚥下時メント力を低めてしまう傾向にあるので、時間をなるべく少なくしながら、エンゲージメント力を高めなければいけないでしょう。

 

私たちがエンゲージメント力を重視することはあわりありません。しかしエンゲージメント力が上記でも示した通り、様々に分かれていることを理解無ければいけないのです。エンゲージメント力が高いところだけを理解していると、本当のエンゲージメントが高い理由はネガティブな要因から起因しているかもしれないことに気づけません。

究極、企業は自分たちの現在の状況を、調査データと行動データでしっかりと把握しなければいけません。反対にしっかりと把握することによって、社員が例えばリモートで働いているときにもしっかりとしたエンゲージメントを発揮できるような環境にしておくことができるのです。

ありがとうございました。

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