753、テクノロジーにより、多くの医者や弁護士、その他のプロフェッショナルの職が奪われる

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

自分が今行っている仕事が定年まであると思いますか?50代の人は大丈夫でしょう。40代の人も何とか逃げ切れるでしょう。しかし20・30代の人には逃げ切るという選択肢は残っていないと思います。

まして10代の人たちはそもそもそんな仕事なんてないものと思われているかもしれません。今私たち若者世代に求められていることは何なのでしょうか?安定的な仕事って本当にあるのでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【テクノロジーにより、多くの医者や弁護士、その他のプロフェッショナルの職が奪われる】

 

AIやロボットが今日の職業を取って代わってしまう、ましてや医者や弁護士、会計士などの高度に教育された職業までもがとってかわってしまうといわれています。私たちのコンサルティングの間の話では、ルーティンワークはAIやロボットにとって代わられてしまうでしょう。

しかし判断、クリエイティビティー、共感性の高いヒューマンエキスパートを要するものは生き残っていくと考えています。

 

我々の研究ではこのプロフェッショナルが縮小していくという考えに面と向かって分析を行っていきます。伝統的にプロフェッショナルと言われている人たちのほとんどは解体されていくでしょう。

しかし全員ではありません。プロフェッショナルはそれほど専門性の高くない人(新しい対応の専門家)にとってかわられ、高精度のシステムにシフトしていくとこの十数年で考えています。

 

私たちは100人にインタビューを行いました。対象は医者や弁護士などのメインのプロフェッショナルではなく、教育や法律、教育や監査、税やコンサルティング、ジャーナリストや建築家、神性といった中のリーダーから行っています。

もちろんインタビュー以外にも800を超える文献などを参照し、十二分にエビデンスを集めてきました。実はすでに水面下で変化は起こってきているのです。

 

例えばWebMDのアクセス数は病院で問診する回数をすでに上回っています。また弁護士や判事を頼るのではなく、eBayなどで独自で判断してもらっているケースが、実際を上回っています。税理士なども、すでにオンラインの税金を監督する方法が出来上がっており、そちらにとってかわられ始めています。

すでにプロフェッショナルに頼るのではなく、新たなサービスの出現により、私たちの病気の診断や法律の判断の仕方が変わってきています。今までカルテ中心の問診や判例中心の判断は、システム化されて、プロフェッショナルの知識が不必要になり始めているのです。

冒頭にも出てきましたが、AIやロボットの出現によって、このようなプロフェッショナルのメインストリームの中にいた人たちでさえも、オンラインによるシステムの台頭に職を奪われてしまう傾向にあるのです。

 

では今の段階でAIやロボットにとってかわられないものは何かを考えてみましょう。先ほどもお話ししましたが、我々の考えでは判断、クリエイティビティー、共感性はまだまだとってかわられないと考えています。次にコンセプトです。

いわゆる0から1を想像する抽象的な概念はとってかわられないということです。AIやロボットは膨大なデータや経験から分析し、答えを出してきます。つまり問いがあって初めて答えを出すことができるのです。つまり何もなければ何も生み出すことはできないということです。

テクノロジーは今私たちが従事している仕事を奪ってしまう脅威に考えられていますが、実は人間にしかあたえられていない能力を発揮する時間を与えてくれる、いわば人間のサポートを行ってくれる存在になるのです。したがって今までのプロフェッショナルも考え方を変えなければいけない時期に入っているのです。

ありがとうございました。

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