777、成功本を読むのはやめて、その時間を自分が前に進むために使いましょう
こんにちは、くらもとたいしです。
誰もが成功する方法を知りたがっているでしょう。そして巷の本やインターネットの情報では簡単に成功できると書かれているモノがあふれかえっているのではないでしょうか?
しかしほとんど多くは成功者からの逆算であり、成功するための本ではないのです。個人個人何が大切かを見極めなければ、目先の成功本に溺れてしまうかもしれませんね。
それではみていきましょう!!
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【成功本を読むのはやめて、その時間を自分が前に進むために使いましょう】
「成功の方法」を知りたがらない人などいるでしょうか?このような話は多くの人がほしがり、読み、シェアされていきます。何ならその方法を説明する人まで現れるでしょう。
そしてその成功の秘訣のアドバイスは一見リーズナブルに感じるものです。世界経済フォーラムが発行した世界的に成功しているビジネスリーダー16人の朝食前にすることをリスト化しています。その中には水を飲んだり、ベッドメイキングをするなど書かれているのです。
フォーブスでは、成功している意図は引き際と押し際を明確に判断することができるといっていますし、ある記事では問題を見つけるのではなく、機会を見つけることが大切であると説いています。
しかし気を付けなければいけないこともあります。これらは成功者の行動ではありますが、人によっては意思決定の速さや方法に害をもたらしてしまう可能性を秘めているからです。
<エビデンスは逸話である>
これらのアドバイスは科学的に根拠のあるものではなく成功者の体験談に基づいています。したがってその人が成功していてもそれがあなたに当てはまるとは限らないからです。
またこれらの要因は因果関係を見失いがちです。例えば会議に出ない人が成功して一とします。すると彼は会議に出ないから成功できたのか?成功できたから会議には出ないのか?どちらが先かが判別しにくいのです。
<失敗者の声は届かない>
例えば祈る人は神にすくわれるとされています。しかし本当にすべての人は祈ったからすくわれたのでしょうか?もしかするとすくわれたから神に祈ったことを公表できるのであって、すくわれなかった人は神に祈ったことを公表できません。
つまりすべての人が祈ったからと言ってすくわれるわけではないのです。これを置き合えると失敗している人にも、成功している人と同じような行動を起こしている人もいるのです。
<成功者は個人化されている>
一人ひとりおかれている状況は異なっています。その中で成功例とは具体が抽象化されているものにすぎないため、必ずしもその人に該当するとは限らないのです。
したがって成功している人の特徴をほかの人がまねをしてもそれは成功に結び付かないことも大いにあり得るということです。今起きていることに対して個人個人を明確化することは簡単ではありませんが、しっかりと各個人として見て判断しなければ、誤ってしまうことはおきえるでしょう。
ありがとうございました。
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