780、プレッシャーを感じる事は必ずしもストレスを感じるということではない

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

プレッシャーが大きければ大きいほどストレスを感じませんか?普通の感覚を持った人ならそう感じるのではないでしょうか?

しかしその状況に対してストレスを感じない人もいます。そんな人はどんな気持ちでその状況に取り組んでいるのでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【プレッシャーを感じる事は必ずしもストレスを感じるということではない】

 

20代後半、私は胃がんと診断されました。医者は手術を行い健康を祈ってくれました。私は当時働いていた日本にもどり、そのことを忘れようとしていました。

結局翌年腫瘍は再発しました。ポイントだけの除去であったため簡単に手術は終わりましたが、私の中に大きな不安だけは残りました。

 

ある時私はある人物と出会いました。その人は30年間もの研究を行っており、その研究は人は乗り越えることのできないプレッシャーにどのように立ち向かっていけばよいか?と言うものです。

私はその人の考えをしっかりと受け入れることにし、メンターとして10年間ストレスへの立ち向かい方を教えてくれました。

 

まずストレスについて理解を深めるのですが、ストレスは外的要因ではなく内的要因、つまり自分から起こっていることを理解しなければいけません。

職場では上司や仕事、締め切りなどさまざまなストレスを感じる環境に身を置いています。しかし同じような環境に身を置いているはずなのにストレスを感じていない人も実際いるのです。

 

プレッシャー=ストレスではありません。前者に何か一つ要因が加わってストレスに変わるのです。その要因とは反芻と過去・未来の経験です。プレッシャーの中で人は物事を現在ではなく過去の事例に照らし合わせたり、未来を不安視します。

すると人の意識はプレッシャーからくる重圧によってストレスを感じてしますのです。そんなプレッシャーを押しのけるために4つのステップを実践してみましょう。

 

<体を目覚めさせる>
多くの人はおきたまま眠っている状態にあることが多くあります。例えばオフィスに座っているが何をしていたのか覚えていないであったり、会議に出席しているけども最後の議論以外何も反応していないであったりです。体が眠っている状況をまずは変えなければいけません。

座ったりたったり、手をたたいたり、意識的に体を動かさなければいけません。また意識的にもすべてに何かがつながっているという意識のもと、見・聞・感じるよう心掛けなければいけません。

 

<意識・注意をコントロールする>
半数の状態に陥るとあなたの生産性は急激に落ちます。まるでハムスターがその場で一生懸命車輪を回しているようにです。そんな時はこんな方法を試してみましょう。

まず円を描きます。その中に自分の感情を書き込んでみましょう。その時円の外にははみ出さないよに。その感情は自分の円の中に納まっていると意識できるように。

 

<自分の軸と常に比べて考える>
反芻状態に陥ってしまうと、負のスパイラルが続きます。そんな時の対処法はまず比較するです。過去の最も大きく感じたプレッシャーと今のプレッシャーを比較します。

そして質問します。その時と比べて今のプレッシャーは自分にとってどうなのか?最後に考え直します。あの時と比べれば今の状況は○○すればいいだけじゃないか!です。

 

<流れを受け入れる>
最後のステップは少しハードルが高くなります。もし簡単にできるようなのであれば、それはあなたがすでに乗り越えたものになるでしょう。その方法とはまず受けれるです。どんな状況であろうと今までの知識で受け入れることが大切です。

次に教訓として受け入れるです。私はこの経験から何を学んだのだろうと考えることが大切です。その場で解決できない可能性もあります。その時はい自分は今何をすべきであるかを考えてみましょう。

 

私はこの方法を実践し、がんに対するストレスを下げることができました。結果健康状態も回復し、キャリアを新しく始めることもできました。この方法が今悩んでいるあなたに役立つことを祈っています。

ありがとうございました。

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