785、AR(拡張現実)はすでに仕事のパフォーマンスを高めることに成功している

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

ARと言う言葉はポケモンゴーが爆発的大人気を収めたので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?拡張現実と呼ばれVR(仮想現実)と並び2016年のヒットワードとなりました。

そのARには遊びの一面だけでなく仕事の生産性を高めるためにも活用されています。いまはまだ一部にしか普及していませんが、今後様々な場面でARが活かされることが期待されます。

それではみていきましょう!!

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【AR(拡張現実)はすでに仕事のパフォーマンスを高めることに成功している】

 

テクノロジーと仕事の関係性は、政策とアカデミックの分野でよく議論が行われます。そのディスカッションの中身はその魅力や複雑性です。

そしてその議論の結論は、イノベーションが我々の仕事を奪ってしまうという恐怖に陥り、格差が開いてしまうといわれています。

一方ですでに経済が専心している国では生産性はこれ以上イノベーションを起こしても何のインパクトも持たないと主張されています。

 

これらのディベートには大切なポイントがおさえられていません。優れたイノベーションを起こすことで人と機械とのパートナーシップにより、生産性・安全性の向上・労働者の満足度を高めることができると私は主張します。最近の最もこの効果を高めたテクノロジーとしてはAR(拡張型リアリティー)を上げることができます。

ARはスマートグラスを用いれば現実の空間に仮想を設置することができます。実用としてはまだまだ普及していませんが、先端の部分ではすでに使用前のトレーニングなしに実用で使われ始め、生産性の劇的な向上に一役買っています。

 

例えばコンピューターを設定する実験を行います。一方は横に説明書を置き手順を確認しながらコンピューターを設定していきます。

もう一方はウェアラブルグラスを装着し説明書を目元に投影しながらコンピューターを設定しています。結果公社が34%、初めてつかったにもかかわらず生産性が向上する結果になりました。

 

ARの恩恵を見ていく前に、機械が人間のパフォーマンスを高める大切な役割を果たしていることを振り返ってみましょう。USをはじめ経済先進国では不況により、生産性の成長率が下がっていることに苦しんでいました。

1996-2005年の成長率が3%に対して、2011-2016年の成長率はわずか0.5%しかありませんでした。この現象はUSばかりでなく、ほかの国にも共通していました。そして今後10年の予測では350万のジョブオープンに対して200万が埋まらないと予想されています。

 

つまり求められるスキルの仕事と労働プールのギャップが拡大しているのです。21世紀初めのジョブオファーは高校卒業が求められていました。しかし今では短大・四年生大学出身が求められています。彼らの登場により高賃金で生産性の高い仕事が生まれてきました。

 

そして今後テクノロジーが発展することでそれに直面できる労働力はさらに狭まってくることが予想されます。そうより生産性を高めなければいけなくなってくるのです。そのために必要なことは労働者のスキルをより高めることです。

現在の大学の学習だけでは足りなくなってくるケースもあり、場合によっては再教育していく必要もあります。

 

しかし人の生産性を高めることには限界があるため、そのために人とテクノロジーが手を組まなければいけません。テクノロジーをしっかり使いこなすことで生産性を高めていくしか方法はないのです。もちろんテクノロジーの台頭により奪われてしまう仕事もあるかもしれません。

とはいえ多くの現場では人がテクノロジーを使いこなして共存していく未来が待っているでしょう。その一つとしてARは今までの作業を効率化させてくれるでしょう。そして今後新たに発明されるテクノロジーが使用されることでより一層生産性を高めることができるはずです。人とテクノロジーの共存を目指していかなければいけません。

ありがとうございました。

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