786、研究:起業家として成功しているの人たちの年齢の多くは45歳である
こんにちは、くらもとたいしです。
起業するのは20.
45歳です。まだまだ諦める必要なんてありません。
それでは見ていきましょう!!
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【研究:起業家として成功しているの人たちの年齢の多くは45歳である】
一般的に若い起業家が成功しやすいと思われる傾向にあります。確かにビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどは20代前半のキャリアで成功をおさめました。またベンチャーキャピタリストたちも若い世代に投資をする傾向にあります。
実際テッククランチアワードでは平均して31歳が受賞者の年齢ですし、Inc.マガジンでは29歳が平均の受賞者になります。
たしかにこれらを見ていると起業家は年齢が若いほうが良いと思い、ベンチャーキャピタリストも若い世代に投資をしたくなるはずです。しかしこの見解は正しいのでしょうか?
<若い起業家が成功するという神話>
まず米国での起業した人の平均年齢を調べているものがありますがそこには42歳であることが記されています。なぜ上記の年齢とギャプがあるのでしょうか?これは平均の怖いところです。
例えばレストランやドライクリーニングをオープンする。またテック系やSTEAM、シリコンバレーなどで起業をする人はたしかに20代から30代と若い年齢層に偏っています。一方で例えばソフトウェアのスタートアップの平均年齢は40歳ですし、オイルやガス、バイオテクノロジーなどでは47歳になります。
一般的に重工業と考えられているものの起業年齢は高くなる傾向にあるのです。ではもっとも成功しやすいビジネスとは何なのでしょうか?データでも記されている通り、0.1%のスタートアップしか5年後に生き残っていません。
その中で起業家の年齢を見ていくと、平均は45歳になります。これをより生き残りの長い企業を追っていくと、起業の年齢は若くなるのではなく、徐々に上がっていくのです。つまりデータ上では若年層がスタートアップで成功しているのは見え方の問題で、実際には45歳オーバーであることが見えてくるのです。
<スティーブ・ジョブズのiPhoneを考えてみる>
たしかにスティーブ・ジョブズは20代でマッキントッシュを販売し大成功を収めています。しかしAppleの大成功は何でしょうか?それはiPhoneです。このiPhoneが大成功をおさめたとき、スティーブ・ジョブズの年齢は52歳でした。
またAmazonの創始者ジェフ・べゾンが本の販売から小売店業を支配したのは45歳の時。つまりAmazonが本当の意味で成功し始めたのは、彼が45歳以降だったのです。もちろん5年後にスタートアップが生き残る可能性が0.1%であるように、年齢を重ねてから何か新しいことに挑戦することは簡単ではありません。
そしてメディアでは若年層のスタートアップ成功にフォーカスする傾向にあることも事実です。しかし若年層とは違いミドルエイジにはまだ柔軟な頭とビジネスの経験値があります。起業を目的にするのは本末転倒ですが、
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