797、P&GやアメックスのAIへのアプローチ方法とは?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

今大きな変化期を迎えていると多くの企業は頭を抱えているのではないでしょうか?それはこれまでも何度か言及しているテクノロジーの進化です。(特にAIやディープラーニングなど)しかし今までも大きな技術革新はおきてきました。

そんな時今なお成功し続けている会社はどのように対応してきたのでしょうか?本日はアメックスとP&Gの例を見ていきましょう。

それではみていきましょう!!

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【P&GやアメックスのAIへのアプローチ方法とは?】

 

今や新しいテクノロジーはマネージメントや組織構成そして人材育成において不可欠になり始めています。AIや機械学習、ディープラーニング等、今認知が深まってきているテクノロジーの採用は急務であるかのように感じられます。

今採用担当としては新しい技術を持ったエンジニアを採用しなくてはならず、「最新性と差別化」を求めています。

 

もちろん成功している会社はこのようなテクノロジーの採用を喜んでいます。今までこのような会社はビッグデータや機械学習などを採用しており、そのたびに新たな技術と向き合ってきました。すなわちこれから出てくるテクノロジーを受け入れる準備が組織として整っているのです。

 

そんなうまく新しいテクノロジーと共存している企業を紹介していきましょう。それはAmerican ExpressとP&Gです。この二つの会社は新しいテクノロジーを積極的に採用し、企業として成長し続けてきた会社になります。

この会社のエグゼクティブに話を聞く事ができ、彼らの会社の軌跡やこれから20年後どのように向かうのかを知ることができました。

 

American Expressは1980年代に今のクレジット会社のベースを作り上げました。人が購入の承認をしていたところに、新しいシステムを導入したことで承認アシスタントを機械的に行うシステムを作り上げたのです。

またP&Gでもまた80年代・90年代からAIの導入を進めてきていました。最もよく知られている例は、今やP&Gブランドではありませんがblended Folgers coffee です。このブランドでP&Gが年間使用していた広告費を大幅に削減することのできる方法を採用していました。

 

このようにこの二つの企業は新たなテクノロジーが生まれるたびに、新たな変革を起こし続け勝ってきました。その対応力はどのように見習うことができるのでしょうか?

 

<自社の強みを作る>
この会社の特徴は自社の強みを把握していることです。したがって最新の技術を暗に取り入れるのではなく、自社の強みとどのように活かしあうことができるのかを戦略的に分析取り入れてきました。

 

<才能にフォーカスする>
才能にフォーカスしています。これまででいうとビッグデータや機械学習といったテクノロジーを活かすために才能のある人物を採用しています。P&Gでは新卒を育て上げるといった社風を持ちながらも、これらの技術に対応できる才能のある人物を採用してきました。

 

<社員のスキルを伸ばす>
彼らの強みとして社員のスキルを伸ばすシステムを多く採用しています。多くの変化に対応できるように社内で対応力や新たなスキルを鍛えることができるようになっています。

 

<カスタマーベネフィットにアプローチする>
これらの技術革新はすべて、彼らの顧客ファーストの視点からきています。いかに顧客にベネフィットを与えることができるかにフォーカスすることが彼らの発展の基礎になっているのです。

 

<オートメーションではなく、オーグメンテーションする(強化)>
彼らは社員を減らすためにオートメーション化を図っているのではなく、増強するために新たなテクノロジーを採用しています。そのためによりビジネスを強化することで、多くの才能ある人物を必要としているのです。

ありがとうございました。

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