803、もし昇進したいのであれば、そう声をあげましょう。

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

あなたは相手の気持ちを100%理解できていますか?おそらく10%程度しか理解できていないのではないでしょうか?つまり残りの90%は相手のことを理解できていないことになります。そう理解すると、もしあなたが○○したいと思っているならば声に出して主張しなければいけません。

これを言ったらどうなるかな?と思う場合は、自分の部下があなたに同じことを言って来たらどう思うかで判断してください。案外発言をすることはとるに足らないことかもしれません。

それではみていきましょう!!

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【もし昇進したいのであれば、そう声をあげましょう。】

 

ジョンソンはフォーチュン100に選ばれる会社でGM(ジェネラルマネージャー)として、懸命に働いています。彼はメンバーとともに大きな成果を過去あげ続け、VP(バイスプレジデント)への昇進が近いだろうと期待していました。

彼の会社では昇進のアナウンスが9月と2月の行われます。そして9月がおとずれましたが、ジョンソンは昇進できませんでした。そしてほかのGMが昇進しました。

 

ジョンソンとは反対の立場を経験したボーダンの例を見ていきましょう。彼は非常に高いポテンシャルを持ったリーダーです。彼には自分の夢を明確に描いておりました。そしてある時彼と同じ立場の3-名のリーダーがCEOの前に集められ、研修が行われました。

その時ボーダンはCEOやCMOに、「VPになるためには何をしておけばよいか?というフィードバックをいただけますか?」と質問しました。

 

全てのリーダーが部屋を去ったのち、CEOとCMO並びにCクラスの人たちと私で彼らについて話していました。するとCEOはボーダンは面白いといい、彼を昇進させたいといいました。結果彼はVPに昇進することができたのです。

ほかの人たちからは、彼のポテンシャルは求めながらも、まだ時期が早いのではないかと言われていましたが、最終彼はVPのポジションをつかむことができました。

 

読者の皆さんから見ると、ジョンソンは昇進したいと思っていることは知ることができたと思います。しかし私たち皆がキャリアを前に進めたいと思っているでしょうか?

そう、全員ではないですよね?ある社員は猛スピードで昇進していきたいと考えている人もいるし、反対にゆっくりとキャリアを進んでいきたいという人もいます。

 

Cクラスの人たちには、自分で昇進したいことを訴えなければ声を届かせることはできません。上を目指したいと思っている人はそのように声を上げなければ、十分に伝わらないこともあり得るのです。

もちろんCクラスの人たちは、自分たちの多忙な仕事の中に、次の自分の後継者を探しています。そしてその後継者は、自分の会社でハングリーに上を目指している人に良く目が留まるのだとインタビューで分かっています。

 

ではどのように昇進したいことをアピールするのでしょうか?まず第一として、自分のキャリアを最低年に1回自分の上司、そして上司の上司と面談する事です。

ここでは上司の上司にまで声を届かせることが大切です。そして幅広い業務や勤務地を経験し、それをいとわない事です。昇進することで全く異なった業務を行ったり、ロケーションが変わることも往々にあり得るからです。

 

昇進したいのであれば待ちの姿勢では、なかなか上の人に目を止めてもらうことはできません。自分から昇進する意志を明確に示さなければいけないのです。

ありがとうございました。

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