813、カバーレターの書き方で変わる転職の道
こんにちは、くらもとたいしです。
カバーレターと聞くと、日本では履歴書に同封する添え状を想像するかもしれません。とはいえ添え状は当たり障りのない挨拶を添えているモノですが、カバーレターはある意味、履歴書よりも重視されることもあります。
つまりカバーレターの書き方ひとつで面接に進むことができるかが変わってくるわけです。今日はそんなカバーレターの書き方についてです。
それではみていきましょう!!
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【カバーレターの書き方で変わる転職の道】
職探しを好んでする人はいません。オンラインの求人に対する評価を見てみると、履歴書を作成したり、第三者からの声を求めることは楽しいものではありません。
しかしもしかするとこの中で最も気を遣わなければいけないものはカバーレター(日本で言う添え状)かもしれません。これに対してはいろんな評価がなされていてどこから手を付けていいのかもわかりません。またオンラインが主流になってきた中でこれ以上カバーレターが必要なのかもわからなくなってきました。
専門家曰く、「必要」と回答しています。なぜならカバーレターを同封しないことは怠惰であるといっていると同義にとらえられてしまうからです。これは履歴書のスペルミスや書き間違いと同じくらい気を付けなければいけない問題と言います。
なぜカバーレターを書く必要があるのか?それはカバーレターの内容によって面接に呼ばれるか呼ばれないかが左右されるほど重要で、かつ差別化しやすいポイントになってくるからです。その書き方の注意点を見ていきましょう。
<まずは下調べ>
まず書き始める前に、応募する仕事の会社や仕事内容を調べておきましょう。企業のHPやTwitter、LinkedInなどを見ておくとよいでしょう。その中にはなぜ求人をしているのかであったり、カバーレターに組み込みたい内容が潜んでいるかもしれません。
<出だしを力強く>
「私は○○の求人から××という職種に応募いたしました」と冒頭に書くのはテキストの無駄遣いです。このようなほかの人が書いているであろう内容ではなく、強いオープニングを心掛けましょう。
例えば自分のアピールポイントを1.2個冒頭からアピールしておくとよいでしょう。例えば自分のキャリアは○○で××に確実に貢献できます、などです。
もしその会社とのもともとのコネクションがあるのであれば、そのことも冒頭の1.2行目には出しておくことをお勧めします。
<自分の価値を強調する>
採用マネージャーは今直面している問題を解決に導いてくれる人を採用した意図思っています。そのような状況の中であなたはどのようなカバーレターを書けばよいでしょうか?
それはまずその業界や会社が直面している環境を理解していることを述べたうえで、自分はその問題に対して○○という能力を持っているので、問題解決できる人材です、ということをアピールしていきましょう。
<情熱を伝える>
なぜあなたがその仕事を求めているのかを明確に記述できたとします。しかし会社としては同じようなスキルを持った人を多く面接していくことでしょう。そんな時ほしい人材とは本当にその会社で一生懸命働きたいと思っている人です。
ということは熱意をしっかり伝えることができなくてはいけません。自分がその会社、その製品、その環境をどれほど愛しているかを伝えることも必要です。
<簡潔にまとめる>
これまで多くアドバイスを書いてきましたが、ここで注意しなければいけないことは、できるだけ簡潔にすることです。多くの場合、カバーレターは長すぎるとのことです。すぐに一読できるぐらいの量が適切であるといいます。
<カバーレターを提出できない時>
オンラインでの申し込みの場合は状況が異なってきます。オンラインでの申し込みでは、フォーマットが決まっているため、内容と違うことをアピールしたいからと言って書いてはいけません。
フォーマットにしたがって応募は進めなければいけません。もし可能であればどこかにコンタクト先があれば、そこにフォローアップの内容をカバーレターのように送ってもいいかもしれません。
ありがとうございました。
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