815、デジタルで得すの時間はワークライフを考えると同じくらい 重要である

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

あなたは一日に何回スマートフォンをいじっていますか?おそらく数えきれないほどでしょう。もちろんデジタルの恩恵を受けることは悪ではありませんし、むしろ積極的に活用していかなければいけません。

しかし勘違いしてはいけないのが、支配はされてはいけません。今の私たちの生活を見ていると、スマートフォン中心の生活を送っている人もいます。デジタル機器に支配されるのではなく、うまく活用する。そしてそのためにはある程度デトックスを行うことが大切でしょう。

それではみていきましょう!!

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【デジタルで得すの時間はワークライフを考えると同じくらい 重要である】

 

ワークライフバランスの考え方は19世紀中ごろには広まりつつありました。ヨーロッパの工業化の時代、仕事と同じようにレジャーという言葉が重要視され始めてきたときです。それ以降仕事と生活は切って離されるように考えられ、何とかしっかりと分離することに努めようと動きだされているのです。

 

そしてこのワークライフバランスに続く言葉に今後なっていくのではないかと考えているのですが、今や仕事と生活を切り離して考えるだけではなく、テクノロジーと肉体的な開放つまりテック/ボディーバランスが大事になってくるのではないかと考えているのです。

2016年のアメリカ国内の調査では、アメリカでは一日にスマートフォンを80億時間使用していると結果が出ています。これを個人単位であらわすと一日に46回スマートフォンをチェックしているのです。これはテレビを見ていたり、友達と過ごしていたり、夕食をとっているレジャーの時間でさえもです。

 

スマートフォンほど普段から肌身離さず持っているモノはないのではないでしょうか?どこに行くでもスマートフォンを携帯している時代になりました。思い返せば2週間前、マンハッタンの中心地のオフィスビルに居を構える会社のコンサルタントを行っている際、私は控室から会場にむかっていましたが、途中でスマートフォンを忘れていることに気づき、控室に戻っていたことがありました。

このとき特に意識はしていなかったことを覚えていますが、取りに行く必要があったことは確かでした。シンガポールでは540万人の人口の内、87%はスマートフォンを所持しています。アメリカでも68%まで普及しています。そして89%の人がスマートフォンの使い過ぎで慢性的な体の痛みを抱えているといいます。

 

このようにスマートフォンに熱中しすぎることで起きてくる弊害があることは認めざるをえません。やはりテック/ボディーバランスをこれからはしっかりと考えていかなければいけません。そこで私は約2週間、普段常に横にあったスマートフォンから下記3つの時は肌から離すことを決めました。

 

<睡眠>
私や多くの人にとってベッドに入るタイミングは、様々な集中していることから解放される時間となっているのではないでしょうか?しかし私はベッドに入りながらも、インスタグラムやTwitterを見ていることに気が付きました。多い日では、1時間も別途に入ってから使っていたこともあります。

初めは時間を区切ってスマートフォンを使用しないようにしていたのですが、あまり効果は見られませんでした。なのでアラーム式の時計を買い、スマートフォンはベッドから少し歩かなくてはいかない場所に変えたのです。すると寝る前や起きる前のスマートフォンをいじる習慣がなくなり、しっかりと考え事やリラックスする時間に充てられるようになったのです。

 

<食事>
私は食事中、スマートフォンやPCの画面とにらめっこしながら行っていました。しかしこれが本当にいいことではないとわかっていたので、この習慣を変えることにしました。1週間その生活を続けてみると、普段行っていた食事の味やありがたみ、ストレスを感じなくなっていることが成果として表れてきたのです。

 

<移動>
私は座って電話で話すよりも、立ちながら話していることが好きでしたし、それによっていい考えが浮かぶと信じていました。もちろん周りからは動き回られると迷惑でしょうが。そこで歩くことはやまずに、その時スマートフォンをデスクにおいていくようにしたのです。

つまり例えば食後など、スマートフォンを持たずに散歩をする習慣をつけました。歩きながら考え事をしていると、今悩んでいることの霧が晴れたり、新しいアイデアが浮かんできたり、新たなコミュニケーションが生まれてきたりするのです。またストレスレベルを下げるのにも、歩くことは非常に良いとされています。

 

このようにタイミングを決めて、デジタルからデトックスをしてあげることは大切です。ただ過度にデトックスをするべきでもないと思っています。

なぜなら私たちはテクノロジーの恩恵を受けて、今のビジネスが行うことができているのですから。つまりうまく共存していくことが必要であり、そうするためには適度な距離感を大切にしていかなければならないのです。

ありがとうございました。

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