818、会社が選ぶはいポテンシャルを持った人の特徴とは?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

ポテンシャルが高い人は、上に引っ張られて行って昇進街道を突き進んでいくでしょう。みなさんもそう、もしくはそんな同僚を見てきたのではないでしょうか?

それではどんな人が引っ張られていくのでしょうか?それは単にスキルが高いといった理由だけではないように思えます。

それではみていきましょう!!

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【会社が選ぶはいポテンシャルを持った人の特徴とは?】

 

ポテンシャルの高い社員は組織の中のトップ5%に属しているといいます。これらの人々は組織の中でも能力・モチベーション・責任感・エネルギーが高い人と考えられています。会社はこのようなポテンシャルの高い人たちに対して、HIPO(ハイポテンシャル)プログラムなどを用意してリーダーシップを発揮する役割を育てようとします。

 

しかし私たちのデータからすると、このHIPOプログラムに入っていない高いポテンシャルを持った個人は40%を超えると考えています。私たちは1964人の社員を対象に様々な角度から評価を行っているモノを集めました。マネージャーや同僚、ダイレクトレポートなど様々なフィードバックから集めたデータになります。

平均としてマネージャーは13の項目から部下を評価しており、もちろんですがマネージャーからのスコアが高ければ高いほど、より高い結果を出していることが分かりました。

 

ただHIPOプログラムを見てみると、12%がボトムラインにいる社員たちで構成されており、結果的に42%が平均を下回る人たちがプログラムに参加していました。長い目で見て将来トップ5%に入ると見込まれた人たちなのでしょうか?

これらの個人はどのように選ばれたのでしょうか?この調査からわかったことは個人は4つの特徴を持っている人物であることが分かりました。

 

<テクニカルとプロフェッショナル>
よく昇進しやすい人の職種は、優秀なエンジニアや科学者、プログラマーや会計士などといった職種です。深い知識と専門性がその人の重要性と価値を評価されています。

しかしそれだけではいけないことも事実で、リーダーシップを発揮するには専門以外のコミュニケーションスキルなどの力が必要です。したがってその力をつけるためにHIPOに選ばれたりしています。

 

<主導権を取り結果を出す人>
リーダーシップを持っていなくても、モチベーションが高く生産性の高い人であれば、シニアリーダーの人たちは喜んでHIPOに進めるでしょう。当たり前かもしれませんが、マネージャー85000人に聞いた調査によると、結果へのドライブが部下に最も求めるスキルだからです。

 

<継続的に結果にコミットする人>
継続的にコミットメントを達成している人はやはりHIPOに選ばれる可能性が高くなります。今後リーダーに選ばれてくる条件として、コミットメント力は欠かすことはできません。いかに結果に対して行動を継続的に行ってきた人物かであることを評価されるのです。

 

<組織の文化にフィットする人>
スキル以外にもその組織文化にあっている人であるかどうかもHIPOに選ばれる基準となることが分かりました。例えばHIPOに選べれる基準でない人でさえ、個人のキャラクターと今後の成長を見込まれ選ばれることがあるのです。

 

HIPOに選ばれない可能性の高い人の特徴として、未来を描く力が弱い人とモチベーションが低い人がそのような傾向にあるようです。HIPOは主に組織のリーダーとして引っ張て行く人を育成することが目的であるため、そのような人はやはり選考から選ばれにくくなることは確かです。

反対にリーダーシップはきたえることができるので、意思が高くモチベーションの高い人にとっては、現段階で様々な要素が足りないとしても選ばれる可能性が高くなるというのです。

ありがとうございました。

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