887、会社が新しいリーダーを雇わなければいけない時に考える3つのこと

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

このトピックは企業に新しいリーダーを招くときの、そのリーダーのスタイルと企業カルチャーのミスマッチの話ですが、この話は一般の社員にも当てはめることができます。

新しい社員を雇うときどのような視点で採用するべきなのでしょうか?才能?スキル?それともほかの何かでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【会社が新しいリーダーを雇わなければいけない時に考える3つのこと】

 

 

何度でも申し上げますが、企業は最適なリーダーを着任させることは簡単なことではありません。学術的な予想でも、企業のプリンシパルや求めているモノにフィットしているリーダーは多くて30%前後と考えられています。

アメリカでは、社員は直属の上司のことを認めていないという人が75%いるとわかっており、65%の人が自分がその人の上司なら給料をカットするとも言っています。

先ほどの調査からもやはり新しいリーダーがその企業にマッチしていないと考えられている割合が30%は存在し、新しいリーダーが企業にフィットするまでに時間がかかりすぎると考えられています。

 

このような状況になってしまう理由はいくつも考えられますが、最も大きな理由としては、やはり新しいリーダーが企業のカルチャーになじむことができていないことが最大の要因でしょう。

新しいリーダーはその才能を買われその企業のトップに着任しますが、やはりカルチャーになじむことができず解任されてしまうことが起きるのです。このようなミスフィットを防ぐための方法を我々は3つ考えることができます。

 

<リーダーのモチベーションと価値を上書きする>
リーダーがその企業にフィットするかを知るためには、彼らのスキルや才能を知ることではありません。それよりも彼らが何に価値を感じ、モチベーションを感化されるかを知らしらなければいけません。

価値とモチベーションは人の心のコンパスであり、その中から自分たちが進むべき方向や思考を判断してくからであり、そのことを知ることで企業のカルチャーとその人がマッチするかを測ることができるのです。

 

<自社文化のオリジナルを理解する>
そもそも新しいリーダーの価値観やモチベーションを理解する前に、その企業は自身のカルチャーを正しく理解しなければいけません。残念ながら多くの企業ではそのようなカルチャーを過小評価している傾向にあるのです。

多くの企業は「起業家精神」「イノベーションを起こす」「原点回帰」など言葉ではその会社の道筋を描いているのですから、それを体現させていなければいけません。

 

<新しいリーダーと変わらなければいけない文化を現実的に考える>
そして最後に新しいリーダーがその企業のカルチャーをブラッシュアップすることができる人物であるのかを見極める必要があります。新しいリーダーを迎えるということはその企業に新しい風を吹かせることを求める状況にあるということです。

現実的に考えて、そのリーダーにはその変革ができる人物であるのかを判断していかなければいけません。

ありがとうございました。

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