890、グローバル企業の未来は明るい。彼らがどこに進むべきかを理解していれば。
こんにちは、くらもとたいしです。
世界の動きはグローバルからナショナリズムに動きつつあります。それはアメリカやイギリスを見れば明らかでしょう。そもそも情報が簡単に世界中から集めることができ、モノに困っていない国であれば当然かもしれません。
そんな中で多国籍企業が今まで持っていた強みは消えたかもしれません。それでは多国籍企業の未来はどのように見えるのでしょうか?
それではみていきましょう!!
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【グローバル企業の未来は明るい。彼らがどこに進むべきかを理解していれば。】
最近の経済の動きとして、グローバリゼーションは重宝されるものではなく、死にかけてきているような動きが見受けられます。UKのEU離脱もそうですし、トランプ氏の自由貿易の疑問視から見てもそのような動きになってきています。
それでは多国籍企業はどうでしょうか?おそらく彼らの未来は明るいでしょう。しかし新しい現実を受け入れられればの話ですが。
まずすべてのモノはそれ自体以外のもとの比べられて価値が決まります。そしてマーチャンダイジングされた貿易が徐々に低下していることは政策に意識しなおさなくてはいけないということです。
これは2008年の世界的な金融危機からすぐ始まったものです。1990年から2008年までのGDPの伸長率は26%だったのに対し、1990年から現在までの伸長率は16%の伸長率になっています。つまり21%のグローバルGDPは低下していることになります。
これらの低下はこれでとどまるものではありません。中国のコスト増であったり、重要国のGDPの低下、これまでより一層加速するオートメーション化によってです。2025年まではこの現象が続くとみて間違いないでしょう。つまり大枠ではグローバル全体としては低下傾向にあるわけです。
しかし例えばマーチャンダイジング貿易を、包括的なマーチャンダイジング貿易・サービス貿易・国境間投資・データフローにわけてみます。そして後者3つのデータを見てみると、全体的に大幅に数字を伸ばしていることが証明されています。
つまりグローバルの経済融合は生き残り、成長するということです。そして今起きている兆候を把握しておかなければいけません。最もわかりやすい例としてはトランプ氏のTOYOTA自動車の製造をアメリカで行えという行動でしょう。
つまり販売国の工場で商品を作り販売国に利益をもたらせということです。つまりこれはいかに多国籍企業がローカライズできるかということです。今後多国籍企業が成功していくためにはいかにその販売国にあった商品をローカライズして販売できていくかがカギとなってきます。
ありがとうございました。
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