899、ニンジンをぶら下げて走らせるモチベーションのあげ方はもはや時代遅れ
こんにちは、くらもとたいしです。
人は外部から与えられてモチベーションでは一瞬のモチベーションをあげることはできますが、それを継続させることはできません。それを外発的動機づけというのですが、本来は内発的動機づけ、つまり自分からモチベーションをあげることを見つけることが最も継続してモチベーションを高める秘訣なのです。
そろそろ人参を目の前につりさげて行う方法をやめてみませんか?
人の心は複雑です。その一瞬によってモチベーションが上がったり下がったりするものです。何であの人は常に高いモチベーションを保ったままでいられるんだろう?そんな疑問を勉強してみませんか?モチベーションに関してまとめたものはこちらからご参照いただけます。
それではみていきましょう!!
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【ニンジンをぶら下げて走らせるモチベーションのあげ方はもはや時代遅れ】
人のモチベーションを動かすことは簡単のように聞こえますが、実際はどうなのでしょうか?理論上はモチベーションを高める方法として多く消化されていますが、実際それが現場で行われていることは少ないといいます。
リーダーなどチームを動かす必要がある人からすると、個人のモチベーションを高めることは非常に難しく、特に規模が大きいチームやリモートのチームはより難しさが増すといわれています。
今までモチベーションをあげると信じられていたのは人参と棒です。人参は成果に対する報酬で、棒は結果に対する責任(罰)です。しかしこれは画一的な生産現場によって機能していたもので、今のビジネスのモデルにふさわしくなくなってきていることが分かっています。働き方が変わった今私たちが必要なモチベーションの高め方を見ていきましょう。
<自分の仕事が会社にとって有益であることを結びつける>
どんなタイミングで人はモチベーションが上がるのでしょうか?仕事において自分がモチベーションが高まる瞬間を理解しなければいけません。一つの答えとして当事者意識が挙げられます。人は自分の働きがどのように組織に貢献しているのかを考えます。つまり役割の貢献が明確であれば人はモチベーションをあげることができるということです。
<何とか越えられる壁を用意する>
そしてチームで動くとなるとそこには必ずと言ってよいほど壁が存在してきます。そしてその壁(チャレンジ)を認識することがモチベーションと関係してきます。今自分がどんな問題に直面し、そしてどのように動けばその問題に挑むことができるのか?人はチャレンジの中からモチベーションを探すことのできる生き物なのです。
<貢献を理解し、感謝を表現する>
モチベーションを維持するために、必ずしも人参の棒を用意しておき必要はないのです。人は自分が与えられたタスクが適切に評価され、それに伴う称賛を受けるだけでもモチベーションを保つことができます。反対に何か物でモチベーションを高めると一時的な効果しか発揮できないのに対して、本人のやる気に働きかけることは継続的なモチベーションを高めることにつながってきます。
<自分のモチベーションの源泉をしる>
最後に、これは個人の判断になってきますが、自分自身のモチベーションが上がることを常に理解しておく必要があります。何が自分にとって大切か?楽しいか?やる気が出るか?などモチベーションの出所を知っておくことは非常に役に立ってくるでしょう。
ありがとうございました。
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