2、クリエイティブはこれ以上必要ではない

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

想像力、モノで満たされて何不自由のない生活を送ることができている私たちにとって、この想像力こそが今後最も強力な武器になることに皆さん異論はないはずです。
しかしタイトルはその反対を言っています。
そう私たちは真の意味で想像力とはを把握しておらず、またそれを実行レベルまで移すことができていないことが問題なのです。

それでは見ていきましょう!!
<Sponsered Link>


 

【クリエイティブはこれ以上必要ではない】

 

クリエイティビティーを次々と生み出すことに問題があるわけでもなく、このチームにはクリエイティビティーが欠けていると嘆く必要はありません。欠けているのはそのクリエイティビティーを実行に移すエグゼキューション力であることを理解しなければいけません。クリエイティビティーが不足していると診断する前に、それを実行に移すための共通の挑戦を見ていきましょう。

 

<変化を恐れる>
変化を恐れることが最も有害です。我々が意図しているにかかわらず、我々は決められた枠組みの中でクリエイティビティーを発揮しています。ピータードラッカーは「イノベーションを起こすには古い習慣を消し去らなければならない。しかも個人レベルではなく、企業・社会レベルにおいてである。」と残しています。我々は大衆の中でもがいているに過ぎないのであることを理解しなければいけません。

<カスタマーを意識しすぎている>カスタマーが変化を嫌うことも多々あります。「発明は必要性の母である。」と残している通り、トヨタの「Kaizen」などカスタマーの要望が技術の進歩に貢献していることは言うまでもありません。しかし真にイノベーションを起こすには時としてカスタマーの声を無視することも必要です。

 

<チームビルディングが構築できていない>
イノベーションを起こすのは、ヒーローが誕生することや一人の圧倒的な努力によって生み出されることが多いと考えられています。しかし実際はそれほどクリエイティブではない集団の小さなイノベーションの積み重ね、実行が結果としてイノベーションを起こしているのです。

<自己満足>
成功はイノベーションの敵です。イノベーションは成長を促すが、成長はイノベーションを抑制してしまいます。言い換えれば、痩せていると吸収意欲が高く、何事に対してもアグレッシブでフットワークが軽いのに対し、満たされ太ってしまうと、現状維持を最優先に考え動きが鈍化してしまうのです。自己満足をしてはイノベーションから遠ざかってしまいます。

 

<効果をもたらさないリーダーシップ>
イノベーションは極論リーダーシップです。リーダーは文化を作る責任があります。イノベーション・ビジョン・外部コミュニケーションは強力なクリエイティビティー・イノベーションを誘発します。そしてそれを実行レベルまで移さないと失敗してしまうのです。強力なリーダーシップがイノベーション・クリエイティビティーを成功へと昇華させていくのです。

 

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!

コメントを残す