8、マークザッカーバーグとチャンの基金

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

世界に衝撃が走りました。フェイスブックの創始者マークザッカーバーグとその妻が彼らの財産の99%を募金したのです。
主に次世代の子供達への教育のために。一方で税金対策だ、アメリカでは当たり前だ、など非情な声も上がっています。しかしもちろんそのようなバックグラウンドがあったとしても自身の富を独り占めすることなく、未来に投資する姿勢は、我々皆が持つべきものではないのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【マークザッカーバーグとチャンの基金】

 

マーク(フェイスブック創始者)とチャン(マークの妻)が99%の富を寄付することを発表し、嵐のような批判が巻き起こりました。「彼らの本当の動機は税金対策を最大化するためだ!」などです。

ロバートケネディ―の有名な言葉に「25%の人々はいつでも批判的である。」というものがあります。

コメンテーターは機会を見逃しています。それはマークらが市民を巻き込んだ大きな慈善活動を行っていることにです。慈善活動をそのような冒涜的な視点で捉えると何もできなくなってしまうのではないでしょうか。マークは教育関連のNPOに寄付をしており、理由としてはNPOは利益の追求ではなく、豊かさを追求するものであると考えているのです。

問題なのはスケールの大きさです。企業への投資ではなく、NPOへの寄付をすることで、リターンが大きいことは理解しています(ここでのリターンは利益とは異なる)が、長期的な場合が多いです。しかし寄付だけが例えば、がん患者に1$で治療を施すことができるのです。

1995年に寄付によりがん治療の患者を何百万人の治療を行えたことや、AIDSにも着手できた事例もあります。もし短絡的な利益を追求されていれば、このような結果を生み出すことはできていなかったではないでしょうか?

寄付は、高い志・学芸的関心・良い社会への投資のために非常で良いことと認識されている一方で、セールスやマーケティングと考えている人も多いことは事実です。実際寄付はアメリカのGDPの2%を担っておりまだまだ充分ではないとされています。今回のマーク・チャンの行動が穴を開け、イノベーティブを起こすことを期待されています。

ありがとうございました。

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