14、変わるリスクと変わらないリスク

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

みなさんは業務の中で、何の役に立っているかはわからないけど昔から続いている業務はありませんか?おそらくあると思うのですが、それって本当に必要ですか?もしかして本当に必要なことがあるのではないですか?昨日まで正しかったことが、今では非常識になることが往々にある現代社会において、変わらないことは非常にリスクをようするのです。まずは身近なところから探してみてはいかがでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【変わるリスクと変わらないリスク】

 

多くのビジネスパーソンは、集団思考の危険にさらされています。ここでの集団思考とは、大衆意見に流され、通常行われているリスクを含んだ戦略やシナリオに沿ったフレキシブルでない討論が行われそれを異常視しない環境のことを指しています。

集団思考は仲間間の協調性を重視するので、一度その文化に浸った会社は変わらなければリスクを含んでいることを知ってかしらずか変化することが容易ではなくなってしまうのです。

 

これらの危険性を多くの著書『マインドフルネス』『イノベーションのジレンマ』などが喚起していますが、依然として今では社会・市場状況が変化しているのにもかかわらず昨日までの戦略にしがみついてしまっている現状にあるのです。

 

珍しいケースではありますが、個人が会社の決定を覆し、結果成功をもたらすケースも存在します。その人物は通常慣例化していたシステムに疑問を持ち、CEO、会社を巻き込んだ変革の提案を申し出ます。もちろん変化を恐る社員の中からの反対は大いにあるものの、”昨日の安全”より”未来の先見性”を重視した考えが採用され会社に大きく貢献することができたのです。

 

あなたの会社はこの危険性に落ちいていないでしょうか?下記に挙げる項目にチェックし未来に備えてみてはいかがですか?

□自社製品はx年後にも競争優位を保てるものであるか。

□我々の組織は過去の慣例ではなく、未来に向けた戦略を採用しているか。

□間違ったことに対しての賞賛や批判が積極的に行われているか。

□将来性に関してしっかりと会社で議論をされているか。

□顧客の批判やフィードバックを真摯に受け止め、改善を図っているか。

 

異常の質問はごく一部に過ぎませんが、ここで重要なのは組織体制についていかに会社が議論しているかどうかです。変わらないリスクか変わるリスク、どちらもエネルギーを要しますが、後者を選択しなければならないことは明白です。なぜなら市場は常に変化しているのですから。

 

ありがとうございました。

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