18、時間がたっても、世界の大きな問題は変わっていない

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

10年前を振り返ってみると、身の回りに溢れているものは大きく変化していると感じますよね?ただ視野を広げてみると世界レベルでは何も変わっていないことに驚かされるでしょう。しかし良い動きももちろんあります。

例えばフェイスブックやグーグル、アップルなどのハイテク企業は破壊的イノベーターとして既存の勢力を大きく変化させています。とはいえやはり国家が解決すべき問題は山積みです。

地球が、そして人類が安心して生きていくことのできる世界を国家単位ではなく世界単位で考えることをより一層推進しなくてはいけないでしょう。現状国家主義がアメリカを中心に広まってきていますが、それではすべての人類が幸せになることはできないでしょう。

それでは見ていきましょう!!

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【時間がたっても、世界の大きな問題は変わっていない】

 

今後のハーバードビジネススクールの生徒のために、2008年秋と2009年冬にヨーロッパ・アジア・ラテンアメリカ・アメリカから15のグローバルリーダーを調査したところ、システムの情弱性を皆口を揃えて言っていることが判明しました。

経済の成長と世界の繁栄が市場資本の拡大に付与していることはまちがいなく、ワールドバンクの推測によると2030年までには10億人があらたに中間層に仲間入りするとしています。一方でリーダーたちは10年後を迎えるにあたって乗り越えるべき10の課題を指摘しています。

・ファイナンシャルシステムの不安定さ

・為替変動

・不平等と国家主義

・移民問題

・環境破壊

・法律の穴

・医療と教育機関の問題

・都市部一極集中

・テロリズムや戦争

・進化とパンデミック

この調査は2015年において10年以上前の調査です。しかし現状何も変化していないように見えないでしょうか。もちろん一部の企業やリーダーたちは問題解決に向け新たな変革を起こしています。ただ一方で国家のナショナリズムが変化しなければこれらの課題はこの先も我々を苦しめ、解決されない問題として残るであろうことを示唆しています。

ありがとうございました。

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