26、本当の自分を知らなければ、感情をマネージすることはできない

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

哲学者のソクラテスの言葉、「汝自らを知れ」という格言があります。この言葉は、実際は自分のことは一番自分が分かっていないことの裏返しです。つまり私たちはもっと自分のことを知らなければいけません。そこでまず考えてみるのは自分の感情です。なぜあの時、今その感情を持っているのか?を知ることが自分を知り、そして相手を理解できる初めのステップとなるでしょう。

それでは見ていきましょう!!

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【本当の自分を知らなければ、感情をマネージすることはできない】

 

仕事の場所で感情的知性の問題は皆知っているし、その扱いの難しさも知っています。これには2つの側面があり、1つはほとんどの人は感情とは何かを完全には把握していないことです。2つは感情を把握している時でさえ、その扱い方を知らないでいることなのです。

感情はフィーリングの解釈です。私たちは感情とフィーリングを同じものとみなしていますが、心理学者は2つを分けて考えています。フィーリングはモチベーションから生まれます。

より深くモチベーションが状況を巻き込めば巻き込むほど、より自分のフィーリングは強くなるってきます。我々が何をいま感じているかを理解するためには、感情の中から感じているフィーリングを情報として伝えなければいけません。

 

例えば通りで車がすれすれで通ったら、あなたは危険を感じ、焦りを感じネガティブな感情になるでしょう。反対に友人が成果を出したらポジティブな感情になることでしょう。

しかし物事はいつも明瞭であるわけではありません。例えば朝ネガティブな感情が生まれると、仕事中でもネガティブな感情を伝染してしまいがちです。多くの人はその状況下の感情を理解するよりも、ネガティブな感情をなんとか変えようとしている傾向があるのです。しかしそれは間違いで、感情は価値ある情報を与えてくれるものなのです。

もしストレスや不安、怒りを感じたら5〜10分間ゆっくり息をし、瞑想しましょう。考えがクリアになるはずです。その時その日の出来事を思い出してみましょう。すると自分が何を感じていたかを知る手がかりになるでしょう。もしどうしようもなく動揺してしまった時はその事柄から一旦手を引くことも大切です。そして落ち着いたところでゆっくりと分析していきましょう。

自分の感情を理解することは長期的な意味で2つのベネフィットがあります。1つは自分でも知りえなかった自分の感情を把握することができるようになります。2つ目は自分の感情を把握できるだけではなく、周りの感情を推し量れるようになっていくのです。

ありがとうございました。

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