27、マネージャーになる準備はできていますか?

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

リーダーシップには様々な種類があることは周知かと思います。あらゆるタイプのリーダーがいる中で共通して必要なスキルは、協力な仲間をいかに育成することができるか、ではないでしょうか?P&Gはもし会社・製品がなくなっても社員がいれば10年でP&Gは復活できる。と言葉を残しています。それほど社員を信頼しているからこそ消費財メーカーNo1を走り続けることができているのですね。

それでは見ていきましょう!!

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【マネージャーになる準備はできていきますか?】

料理店主として有名なダニーメイヤーはスーパーバイザーに昇進した人に、”ギフト オブ ファイヤー”を伝えています。ファイヤーとは暖かく、快適なものであり、暗闇を照らすという意味をもっているのです。

メイヤーのような人物を含め、筆者は多くのリーダーになる人たちを見てきましたた。その中でリーダーとして選択する前に跳躍できる人材かを見極める方法をお伝えしていきます。

 

<犠牲を請け負う>
大きな事業への投資や複雑なビジネスの達成は非常に満足度を高く得ることができます。しかしこの喜びの中でトライブ/簡潔性を軽視することが非常に後に大きくのしかかってくるのです。

・トライブ:自分がボスになった時、かつての仲間は仲間ではなくなります。新たに仲間関係を築いていく必要があるのです。圧倒的にボスが力を持っていても、その人が周囲から嫌われていたり協力体制が整っていないと、個人で達成できることは会社では限られています。したがっていかに周囲をエンゲージできる仲間関係を築いておくことが非常に重要になるのです。

・簡潔性:世界は私たちが考えるほど単純ではありません。ボスはお客様第一とだけ叫んでいるだけではなく、あらゆる環境(コスト・質・計画など)を配慮しなければならないのです。つまりシンプルな結論はないことを理解しなければいけません。

<不安を解消する>
恐怖を感じることは普通です。恐怖を減らす方法は仲間とつながったりカバーし合ったりすることで解消されていきます。社員は自分より優秀であることを理解し、信頼し、頼ることで少しは不安が解消されるのです。

 

<モチベーションを確認する>
自分がリーダーになることを承諾した際、なぜ承諾したかを考えてみましょう。自分の初めのモチベーションはなんだったのか?また強いモチベーションは個人だけのものではなく仲間に伝えてこそのモチベーションであることを理解しなければいけません。そこを共有できる環境を作り出すことも非常に重要であることを理解しておきましょう。

 

シーダーシップは非常に満足感を生み出します。一方でリーダーを決定する際はなぜ選んだのかも考えなくてはいけません。つまりこれからリーダーになる人の素質を見極めるためには、その人が責任を受け持ち、複雑な事柄も自分の頭で考え意思決定をすることができる人なのか?そして個人の限界を知り周囲に頼ることで様々な人をエンゲージできる人なのかを知ることが非常に大きなリーダーになるための資質と言えることができます。

ありがとうございました。

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