54、人種の壁を越えるには、相手との共通項を探す

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

人を理解するときみなさんは何を意識しますか?人は相手のダメなところを探し、自己顕示に浸る習性があります。しかし本当の意味でのコミュニケーションは人の良いところを探し、それを最大化することだと思います。マイナス面を見ることは仕方ありませんが、それ以上に私たちはプラス面を見つける努力をしていかなければいけません!

それでは見ていきましょう!!

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【人種の壁を越えるには、相手との共通項を探す】

 

私たちは、初めて一緒に働くことになった人の文化の違いを学び取ろうとします。これは繊細な問題であり、理解の衝突を避けることにつながります。例えばアメリカでは、相手の目を見て話している時は、握手を求められ、自分自身をより深く知ってもらおうという意思がこめられています。反対もそのしかりです。文化の違いにフォーカスすることは、衝突を避けることにつながるのです。

 

一方でマイナス面もあります。いくら相手の文化を理解しようにもバックグランドが違うため様々な誤差が生じるのです。例えば相手がx,y,zについて話しているのに、自分はx’,y’,z’と解釈することも起きえるのです。

 

ではこの文化の違いを理解する以外に方法はないのでしょうか?それは共通項を見つけることです。人は違う人種と一緒になると異なった側面を探し出す傾向にあり、反対に同じ人種であると共通項を探し出します。

しかしそこに人種の問題ではなく、共通項を見つけ出すことは、どちらともにお互いを認識しやすくなる方法なのです。そして見つけようと思えば何かしらの共通項は見つけることができます。(例えばサッカーが好きなど)

 

また共通項を見つける良い側面は、相手を人種として捉えるのではく、個人として捉えることができる点にあります。そうです、いかに人種を理解しようと、個人を理解できなければ真のコミュニケーションをとることはできないのです。

 

もちろん違いを認識することも重要です。しかしあくまで個人として接することができないと、人種の壁を本当の意味で乗り越えることはできないのではないでしょうか。

ありがとうございました。

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