69、トライ&エラー

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

『本音で生きる』(著:堀江貴文氏)の中にTry & Errorの積み重ねが成功の鍵であると書いています。全くその通りで、今アイデア自体には何の価値もありません。そのアイデアを実際に形に表してこそ初めて価値が生まれるのです。
体験したことないことを初めてすることは非常に怖ことです。しかし一度足を踏み出し体験することで視野が広がります。
あとはやるか、やらない、それだけです。まだ著書を見たことがない人はこの機会にチェックしてみてください。

それでは見ていきましょう!!

 

【トライ&エラー】

 

あなたは税金滞納者で、下記2種類の手紙を受け取ったと想像してみてください。

1、$5,000の税金滞納者にこの手紙を書いています。あなたは我々に連絡をしなければいけません。

2、$5,000の税金滞納者にこの手紙を書いています。10人中9人がすでに支払いを終えています。あなたは我々に連絡をしなければいけません。

 

UKの税金の権威(HMRC)の話によると、長年1のような手紙が税金滞納者に送られていました。そしてそれは単なる手紙としてみなされ、支払いの効力を十分に発揮できていませんでした。しかし2010年BITが上記2種類の手紙をランダムに送った結果、1を送られた滞納者と比べ、2を送られた滞納者が積極的に支払いに応じるようになったことを証明しました。

 

ここから私たちは2つの教訓を得ることができます。一つは私たちは何が最も効率的であるか、という直感を持っていることですおそらくみなさんの中で自分が2の通知を受け取った場合、積極的に支払いに応じると考えた人が多いかと思います。つまり組織の中で考えても、マネージャーは自分は何ができて何ができないのかという直感を持っているのです。

 

二つ目は1つ目の税金支払いの手紙のように、実際は効果的ではないものが何回も何回も繰り返されていることを知る教訓です長年慣習化されてきているものは、実際あまり効果が上がっていなくても変化を起こしづらいものになってしまします。そしてこのような少し角度を変えたコミュニケーションのおかげで組織はより効率的な組織へと変化するのである。よくこのようにアイデアはたくさん上がってくるのに、いまひとつ行動にまで落としきれていないという残念な形を多くの企業で見受けられているのです。

 

毎年顧客や社員とのコミュニケーションのとり方として、手紙やメール、チャットなどの方法が紹介されてきていました。これらのすべては組織のコミュニケーションを効率的にできるツールである。これらの体験は我々と顧客のコミュニケーションを向上させ、その成功を証明してきました。

このように体験は成功の元であり、文化形成やイノベーションを生み出すのです。新しい試みはもちろんリスクがあります。しかしアイデアのみで行動に移さなければ、いかに素晴らしいアイデアでもゴミとなってしまうのです。あなたのちょっとした工夫が会社を大きく動かすことがあるという事実をしり、絵に描いた餅にならないように実際行動にまで移さなければいけません。

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