93、Googleが見出した、社員の健康に貢献する方法

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

シンガポールやタイなどの東南アジアを訪れた際に感じること、それはみんなが生命力にあふれているということです。なぜ彼らは生命力が溢れているのでしょうか?そう健康だからです。

みなさん運動はしていますか?体が資本と気づくのは体を壊してからと皮肉的に言われていますが、それでは遅すぎます。若い頃から体を作ることは短・長期的な目線で見ても非常に重要ではないでしょうか。昨今ランニングなどが流行っているかと思いますが、形からでも始めてみてはどうでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【Googleが見出した、社員の健康に貢献する方法】

 

リーダーは社員の健康をシンプルかつ低コストで実現しなければいけません。不健康が引き起こす経済損失はアメリカだけでの損失でも毎年$225 billionかかっていることがわかっています。

一部の企業では会社契約のウェルネスサービスが機能しているところもありますが、ほとんどが価値を見出せずもがいていると言われています。それはなぜか?答えは、やり方などの方法を伝える情報は多く提供しているところはありますが、なぜ健康的なせ生活を行おうとしても失敗するかを多くの人が知らなさすぎるからです。

行動とは意図からの解放であり、常にコントロールすることは難しいことは周知の事実かと思います。食事に関しても私たちは1日3回食事をします。その際全て計算して食事を行うことはエネルギーをかなり消費します。なので多くの人は衝動的にて食べてしまうのである。

 

そこでGoogle Food TeamとYale Center of Customer Insightは社員の健康をどのようにすれば向上させることができるかを調査し、小さな微調整が成果につながることを判明しました。それは下記4つの考え方です。

 

<選択の誘導>
まずは選択のプロセスを微調整していきます。これは比較的簡単に実行することができるポイントです。例えばGoogleには広いフードコートが設置されています。

その配置でですが、入口から見てナッツなどの軽食は近場に、糖度の高いものはより遠くに、暖かい飲み物は近場に、冷たいジュースは遠くに置いています。またビュッフェでは前菜から徐々に進めていく形にしているためとりすぎを防ぐ効果を狙っています。非常に些細なことではありますが社員の選択を誘導することができる。

 

<説得>
社員になぜ健康である必要があるのかを説得することは非常に重要です。そして説得には明白かつ比較可能、そして視覚に訴えることを忘れてはいけません。例えば社員食堂の入り口に、『Vegetable Week!!』と書いてあれば社員は普段より野菜を摂取するようになったと言うデータもあります。

 

<影響力>
影響力は見逃されやすい問題であります。例えば前の社員がM&M(アメリカを代表するチョコ菓子)をカップ満タンに入れたとすると後ろの人もカップ満タンにする可能性が高く、反対に少なく入れると、後ろの人も少なめに入れる傾向に変わることがわかっています。心がけ次第ではありますが自分の行動が他の社員にも影響をもたらす可能性があるのです。

 

<最後は人次第>
上記3つを紹介はしましたが、結局実施するのは人です。ツールは充実していても人のやる気が出ていなければ意味のないことです。そこでゴール・宣言・習慣を変えるように意識しなければ健康促進には意味がありません。反対に自分が頑張れば、サポートしてくれる環境は充実しつつあるのです。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!

コメントを残す