97、20代に鬱の症状が増加してきた理由

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

日本の厄年は非常によく考えられています。男性でいうと本厄は、25・42・61歳。女性では、19・33・37歳です。

これは仕事や出産などに関連しており、人生の転機として考えることができます。厄年にお祓いに行く習慣はあると思いますが、この年を人生の転機としていちぼゆっくりと時間をとって振り返ってみても良いかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【20代に鬱の症状が増加してきた理由】

 

年をとるにつれて自分が20代だった頃を思い出すのがむずかしくなってきます。もちろん当時の写真などを振り返れば、自分の外見は思い出せます。しかしその瞬間何を考えていたのかを思い出すことは難しいのではないでしょうか。一度目を閉じて振り返ってみてください。

 

一般的に20代は当惑・孤独の世代にあたります。なぜならば、まず働く中で今まで家族と暮らしていたのが一人暮らしを開始する人が多くなるからです。そして大人への階段を登りながら、一方で周囲からはまだまだ子供だと見なされます。(特に結婚や子供を授かるまでは)

そしてこのような状況が以前に比べると、長引いていると調査結果で記されています。例えば鬱の傾向で調べると、以前は40〜50代が多かったのが、30代そして20代まで下がってきているのです。心理学者はまだ正確に原因究明はできていませんがいくつかの要素の混合から、引き起こされていると考えられています。

 

まず考えられることとして、20代は新しい環境にさらされ孤独に陥る時期でに当たるからです。親しんだ場所・家族・仲間・コミュニティーから離れ一人になる、そして新しい環境で一から新しいコミュニティーを作ることは時間やストレスがかかります。もちろんこれは一つのチャンスでもあり、成長の機会(新しいことに挑戦する)でもあるのですが。

 

2015年に88,000人に実施した調査によると、ストレスは20代後半から30代前半で急激に上昇し、40・50代でもゆるやかに増えていきます。そして60周辺の定年を考える世代から急激にストレスは減っていきます。そうストレスは年齢が上の人の方が多いのことがわかっているのです。

にもかかわらず20・30代になぜ鬱傾向が多く見られ始めたかというと、感情のコントロールの違いがあるからです。年を経て、感情を自分でコントロールすることでできるようになればストレスが減ります。つまり若い世代はストレスが急激に高まっているにもかかわらず、感情の整理ができないため多くの鬱症状を引き起こすのです。

 

結論ストレスを感じることは仕方がないことではあるので、それよりも感情をコントロールすることに焦点を当てるべきであると考えられています。感情のコントロールとは心理を理解したり、もっと自分を信頼したり、できないことは忘れたりなど自分の負荷をどれだけ減らすことができるかです。そうすることで20・30代をより有意義に送ることができるようになるでしょう。

ありがとうございました。

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