105、分析から導き出した素晴らしいエグゼクティブの条件

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

成功している要因は様々ですが、そのほとんどが様々な要因が交わって成功しています。しかし失敗の原因には共通点があり、それは把握不足とリレーションシップの欠如です。リーダーは主に全体像の把握し、指針が決まったらあとは仲間を信頼して先を見据えるしかないのです。実は変に介入しないほうが物事はうまくいくかもしれないことを知っていますか?(笑)

それでは見ていきましょう!!

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【分析から導き出した素晴らしいエグゼクティブの条件】

 

エグゼクティブたちは自身の会社に大きな影響力を持っています。そして彼らのジャッジが新事業へのアクションが失敗するかどうかを決めてしまします。そして一定数は失敗に終わってしまいます。そこで私たちは優れた成功を収めたエグゼクティブを至近距離で観察することで、彼らがなぜ成功しているかなどの特徴を見極めることが可能であると確信しました。

 

10年間にわたる2700ものインタビューの結果から、私たちはエグゼクティブの特徴を探し出しました。その際IBMのWatsonくんの分析を利用し、成功している人の共通点を4つ見出したのです。

成功していると感じる人の特徴で4つのうち2、3が当てはまっている人物であり、4つ当てはまる人物は非常に優れた偉業を成し遂げていることが判明しました。その特徴を見ていきましょう。

 

<ビジネスの全体像を把握できている>
突出したエグゼクティブはどのようにすれば組織が価値を生み出し、結果を残すことができる要素を作りだすことができるかを知っています。また大きなポートフォリオの視点を持ち、様々な要素をつなぎ合わせる架け橋でなくてはいけません。

また彼らは自身の苦手なことは最小限に、そして得意なことに競争優位を与えれば良いと考えています。そしてそれは意見が重なり合うことで相乗効果が上がることも知っています。例えば顧客満足を高める方法を模索していました。

当初は各自それぞれの分野のインプットをメインで行われてきましたが、しかしあえてさまざな意見を交換させる場を作成したところ、40%もの顧客満足を受賞することができました。

 

<素晴らしい意思決定者である>
優秀なエグゼクティブは自分の意見を発信し、代替え案を用意しながらも自信満々で人をエンゲージしていきます。彼らの宣言は明快かつ伝わりやすいことが特徴です。自分でプライオリティーを設定し、実行できる人物が成功を収めるのです。

良い意思決定は構造と分析の間をつまむことです。構造は社員の経験や感情をそのまま構築に移すことであり、もう一方は分析の中から彼らが直面しているであろう悩みを解決していくものなのです。

 

<構造を把握している>構造を知ることで複雑な問題を解決することができます。しばしば我々は目の前の課題に対処しがちですが、根本的な問題は実は違うことが多いのです。欠けているものが何かを理解することは、構造を把握する上で非常に有効であり、何が問題なのかを把握することができるのです。

 

<人間関係の重要性を理解している>
企業のエグゼクティブには全社員に対して大きな影響力のある人物であってほしいと願っています。そしてエグゼクティブが真に自身のビジネスを理解し、また仲間を信頼することが成功の鍵になっているかは明白での事実です。

調査の結果ではリレーションシップの欠如からそのビジネスが失敗に終わることは珍しくありません。つまいいかにコラボレーションしやすい環境を作り出すかも、エグゼクティブには求められるのです。

 

これら4つの事項は今から始めても遅すぎることはありません。これらを始めることでビジネスに大きなインパクトを残すことができ、かつリレーションシップも深まるのです。

ワトソンくんの分析なので、幾分人間の考察よりも論理的な事は確かです。さあ一つ一つ実践してみましょう。

ありがとうございました。

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