109、議論の時は冷静に

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

議論の最中、喜怒哀楽の感情のうち、あなたはどの感情を出していますか?喜哀楽であるならば問題ありません。肝心なのは怒の部分です。議論の際、冷静さをなくした感情論でものを語っては、何も解決せずお互い嫌いになってしまいます。反対なのは考えであって、その人自身ではないはずですから。

日本人は議論を避ける傾向にありますが、それは議論することがその人を否定していると思ってしまうからではないでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【議論の時は冷静に】

 

すべての人が議論を落ち着かせることができる機智を持っているはずです。しかし誰かが花火を打ち上げた時、中でくすぶっているものが機智のフィルターを外れて暴れまわってしまう恐れがあります。

議論が不穏な方向に進み始めると、合わせて不穏な化学反応が起こり始めます。熱をメルトダウンすることを邪魔する要因は様々ありますが、ここでは6つの対処法をご紹介していきます。

 

<相手の立場に立つ>
単純に議論をストップして、相手の言っていることを責任を持って耳を傾けましょう。もし議論が過熱してきたら一度頭を冷やし、一歩引いて相手のことを考える必要があります。

 

<安全性を確保する>
人は脅威を感じると自制心を失います。そこで深呼吸を行い精神を押さえるのと同時に、両者にベネフィットが感じられる結論にしようと提案してみます。もちろん簡単なことではありませんが、自分のためより相手のために考えたほうが結果がうまくいくことが多いのです。

 

<相違点を探し出す>
相互理解できない場合、多くはモチベーションの妨げになります。概ね議論が不穏な空気になっている場合は、相互の先を語っていることが食い違っていることが多いのです。そのためまずそのポイントを修正する前に、話を元に戻すことが先決です。

 

<ルールを決めておく>
話すルールを決めましょう。もちろん全てを賛成するようなルールではありません。例えばお互いの主張が異なり熱くなってきた場合には、原点に戻って話を作り直すなどを決めておくことが必要になってきます。

 

<ペースを整える>
感情が入ってくると話すペースが速くなります。速い口論が行われると、人は不安や脅威に感じます。ゆっくり話すと相手のペースを確認することができ、同調が生まれやすくなります。

 

<賛成部分に集中する>
人は脅威を覚えた場合、賛成の部分が見えなくなり、反対部分ばかりに目が行くようになります。たとえそれが90%賛成で反対が10%だったとしてもです。まずは賛成している部分を見つめ直し、何が反対要因になっているかを見極めなければいけません。

ありがとうございました。

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