113、バスケットボールのルールを会議に落とし込む

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

バスケットには24秒ルールがあり、これは24秒以内に攻撃ができないと、強制的に相手ボールに攻撃が移るというルールです。

今日のトピックはこのルールを会議に導入するものです。この方法は日本の会議スタイルにぜひ導入すべきルールと言えることができるのではないでしょうか。長い会議、飽き飽きしていませんか?

それでは見ていきましょう!!

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【バスケットボールのルールを会議に落とし込む】

 

会議を効果的に行うために、内容が多い時は事前にアジェンダを参加者にシェアされることが推奨されています。そして最初のトピックについて、そしてそのトピックの内容が濃いものであればあるほど、議論が深くなっていきます。しかし次に同じように重要な議論が始めっても、まだ前の内容に引っ張られてしまうことが多いことがわかっています。

 

そのような状況下の場合、どのようにしてこの問題を解決すれば良いのでしょうか?一つの方法としてはこうであってほしいと願望を制限し、現実的なことにのみ集中することです。これによって非常にシンプルにアジェンダをカバーすることができるので簡単に効果を発揮できることでしょう。

しかしもっと良い方法があります。それはショットクロックを使用するのです。そうショットクロックとはバスケットで使用する24秒(NBA)・30秒(NCAA)ルールの事で、持ち時間が過ぎると強制的に相手の攻撃に変わるルールのことです。

 

展開方法としては、例えば年間予算を決める会議を行うとします。まずプレゼンテーターは議論したい内容を提示し、10分を使い3分はスピーカーが使用します。そして残り7分で議論を行うと提示します。これを行うことで時間意識が高まり生産性が高まるのです。

つまり制限時間を設けることで、その問題にのみ集中させるようにするのです。そしてツールとしてはスマートフォンを使用すれば良いでしょう。時間がくれば、うるさい音で時間を知らせてくれるので、議論を辞めざるをえなくなります。

 

多くの人は大きな不快音や第三者の割り込みを嫌います。始めは時間意識が少なくアラームが議論をシャットダウンすることで不快感を感じるので、自然と参加者は時間を意識するようになるのです。この方法は一見乱暴かのように思われますが、慣れてくると時間内にベストなソリューションを見つけ出せるようになってくるので、トレーニングを行う価値はあるのです。

ありがとうございました。

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