114、守りにはいることの危険性

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

10年後を正確に予測できる人はいないと思います。おそらくスマートフォンが発明され、ここまで普及することは誰も予想できなかったのではないでしょうか?ではどうすれば良いのでしょうか?それは「今を死ぬ気で生きる。」これに尽きると思います。

2014年の近畿大学の卒業式に堀江貴文氏(ホリエモン)が卒業生に対し花向けのメッセージを送られていました。少し古い動画になりますが、もしよろしければそちらも合わせてご覧ください。

それでは見ていきましょう!!

 

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【守りにはいることの危険性】

 

会社が一夜にして潰れることはありません。時間をかけて歪みが生まれ、そこから急速に変化していくのです。この変化する状況をいかに対応すれば良いのでしょうか?一つの鍵は会社を導いてくれる、極めて重要なテクノロジーが手掛かりになってくると考えています。

 

現在のビジネスの世界ではテクノロジーの活躍によって、製造のあり方を大きく変えてきました。そして今ビジネスのプラットフォームまで変えようとしています。年配の重役はこのテクノロジーの重要性にほとんど気づけていないことでしょう。

しかし現在のリーディングカンパニー(Netflix / Uber / Apple / Tesla)は、変化を待っていては遅すぎることを理解しているのです。

 

ゲームはゲームの中で磨かれます。しかしそれにはアイデアが必要です。次の世代の人たちには、このゲームがこれまで以上に要求に近い製品やサービスを提供できるようになることでしょう。

3Dプリンターの普及により今まで製造できなかった、もしくはコストがかかり過ぎたものに対しても消費者が求めるものに対応出来るようになることでしょう。ビジネスは最も費用対効果が高いモノが勝つと考えられています。つまりビジネスは既存のやり方を通していても、長い目で見ると負けることがわかっています。新しいやり方を常に模索しなければいけないのです。

 

明確にすべきは、成功している企業は未来を予測しているのではありません。未来の方向性をしっかり把握して、実行しているだけでなのです。ここで4つのビジネスプラットフォームの例をご紹介していきましょう。

 

<消費者の求めるスピードの急速な変化>
昔のビジネスモデルはその時の消費者のニーズに合うものが提供でそのトレンドがしばらく続いていましたが、その考え方を根本的に変化しなければいけない時期に来ています。つまり消費者の消費欲求が急速に展開しているから今のマーケットにおいて、どれだけ変化に対応できるかが勝負を握ると考えられるようになりました。

 

<常識の破壊>
UberやTeslaは常識を変えてきました。それは端から見れば暗黙の了解を打ち破っているようにも見えることでしょう。そうイノベーションを起こす時は、既存の常識を破壊することが求められ、新たなビジネスニーズを生み出さなくてはいけないのです。

 

<ブランドイメージの確率>
Amazonのドローン配達を考えてみると、Amazonは商圏や方法を確定する前に、「Amazonがドローン配達を導入」とブランドイメージを築いたのです。つまりそれがどれだけビジネスに貢献できるのかといったメジャーでビジネスを測るのではなく、いかにイノベーティブな企業であるかといったブランドイメージを根付かせることも重要な戦略なのです。

 

<適切なタイミングで商品を投下する>
最も需要なことは過度期にあるモデルを、消費者のニーズに合わせて対応することです。それは遅すぎることはもちろん、早すぎてもいけません。実は多くの商品が市場のニーズより早すぎる商品を市場にと投入したが故に、受け入れられなかったという例は多く存在しているのです。

 

素晴らしいビジネスリーダーは過度期のビジネスプラットフォームを学び、素早くリアクションすることができます。たとえその新しい方向性が、既存を脅威にさらす場合でもです。

この数年未来を予測することが非常に困難な時代に突入し、失敗するリスクも増えています。そのために今適切なことは、誰よりも早く手をつけることだということができるのではないでしょうか。

ありがとうございました。

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