115、優秀なIT社員がアメリカ西海岸に集まるわけ

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

近現代のアメリカはリーマンショックを区切りに語ることはできるでしょう。リーマンショック以前は投資家が幅を聞かせていたウォール・ストリートを中心とした東海岸。リーマンショック後はITの申し子たちを多く生んでいるシリコンバレーを中心とする西海岸が中心になってきています。

そこでは「個の尊重」が重視されているようです。現在の働き方は少しずつ変化してきています。会社が社員を縛り付けるやり方は優秀な人を手放す原因になってしまうのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【優秀なIT社員がアメリカ西海岸に集まるわけ】

 

最近の調査によるとカリフォルニアにITの才能を持った人が集まっていることがわかりました。これはアメリカのCompTIAの調査であり、テクノロジーのメッカであったNYやフロリダ、マサチューセッツ、ワシントンを差し置いての結果になりました。

 

なぜ西海岸に才能ある人が集まっているのでしょうか?答えは簡単です。傾向として東海岸で働く人材の求めているものは破格の給与です。反対に西海岸で求められているものは給与ももちろんですが、環境や多様性ダイバーシティーなどが尊重される会社です。複数のITリーダーにその理由を聞いてみましょう。

 

<オープンカルチャーの中で成功する>
シリコンバレーにも非常に優秀なIT雇用者はもちろんいます。しかし彼らの流用性は高く、2,3年で他に流れていってしまうのです。しかしRotary International(西海岸にある会社)では5-7年は社員が流れていかないような環境づくりができています。

私たちは階級制より多様性を尊重しており、結果彼らのワークライフバランスが健康的であるため、長く仕事をしてくれるのです。そういった意味で優秀な社員が私たちの会社に存在するのです。

 

<テックコミュニティーの中で成功する>
Nitroではグローバル展開をしている事業部が多数存在します。そうなるといかに会社をフラットに展開できるかが大きな意味を持ってくるのです。そこでNitroではテックコミュニティーを作り、他の事業部が何に成功していて、なにに困っているかを知ることができるのです。あとは相互補完で助け合えば社員の生産性や満足度つながりは増えていきます。

 

<多様性の中で成功する>
JAMF Softwareでは社員の独自性を尊重してます。社員は社員の顔だけを持っているだけでなく、ミュージシャンやアーティスト、親やMBAの学生など、社員以外の顔でも大きなものを成し遂げる人物を採用しています。尊重できているからこそ、彼らは私たちの会社に大きな業績と高い才能を置いていってくれるのです。

ありがとうございました。

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