83、メンタルイルネスは単に病気とみなして良いのか

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

メンタルイルネスはフィジカルイルネスと違い目には現れづらい病気です。(正直病気と言う呼び方をして良いかもわかりません)そのため多くの、特に協調性を正とする日本では異端として扱われ矯正を強いられる傾向にあります。

しかしメンタルイルネスの研究が発達し、広く受け入れられるような環境が整ってきているという見方もできます。アスペルガーなど典型的な例かもしれません。異端を矯正するのではなく、個人の才能として受け入れることで、様々な生き方の多様性が生まれるのではないでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【メンタルイルネスは単に病気としてみなして良いのか】

 

ある生物学者は長い間、ダーウィンやアインシュタインのような哲学者や探求者はどのような心理構造で、何に心が動き、影響されるのかに深い興味を抱いてきました。また彼らの関心の中には、メンタルイルネスと起業精神のある人との間に関係性があるのではないかと考えています。

専門家によると、メンタルイルネスを持つ人の特徴として、アドバンテージを握ろうとする傾向があり、その傾向は起業家にも見ることができるからです。彼らの共通とはなんなのでしょうか?

 

メンタルイルネスは様々なスペクトルの上に存在します。ある人はベッドに寝たままのシビアなうつ病の症状が見られる人もいます。生産的とは的外れな症状であると考えられます。しかしその中で素晴らしい能力を発揮する人もいるのです。その人を「うつ病のリアリズム」と呼んでいます。

アメリカ大統領のリンカーンはその一例です。彼はそのような精神状態であったがために、市民戦争の本当の状況を把握することができたからです。そして繊細であるがゆえに両者の状況を考えることができたのです。

 

またナルシシズムは、起業家との最も分かりやすい共通点です。ナルシシズムの人は自分の行動に異常なまでの自信を持っていて、その威信が魅力となり人々を惹きつけるのです。起業家には必要な才能です。ナルシシズムである欠点を挙げるとするならば、彼らは自身のことに対して最大限の気を使い自身過剰に振舞いますが、社員のことを考えることができない傾向があります。

 

それはスティーブジョブズにも当てはまると言われています。この傾向をMBAの取得者で調査したところ、結果として彼らはリスクテイカーであり自信家であり、競合の上に立ちたがる性格であることが判明しました。また彼らにはADD(注意欠陥障害)やADHD(注意欠陥障害・多動障害)の傾向もありました。

 

ビルゲイツはアスペルガー症候群である見方も有名です。優種な科学者や天才はアスペルガーである可能性があります。アスペルガーであるがゆえに一つの偏狭な思考を持つことを危惧されますが、その中で非常に特異な才能を発揮することが認められています。

 

このように見ているとメンタルイルネスと起業家、特に歴史に偉業を成し遂げた人物との関係性があることが見受けられます。大切なことは彼らの才能をメンタルイルネスとして片付けるのではなく、才能として伸ばしてあげることが必要になってくるのではないでしょうか?

ありがとうございました。

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